サイバーリンク、動画編集の未来を切り開く
新機能の紹介
サイバーリンク株式会社が提供する動画編集ソフト「PowerDirector 365」にて、画期的な機能強化が行われました。「オブジェクトマスク」機能というAIベースの新たなツールが追加され、これにより、動画の特定部分にのみエフェクトを適用することが出来るようになりました。この機能により、クリエイターはより自由自在に編集作業を行うことができ、制作の幅が広がります。
自動認識機能の利点
AIによる自動認識機能は、動画内で人物や物体を正確に識別します。これにより、特定のオブジェクトのみにエフェクトをピンポイントで適用することが可能になるのです。実際の操作は非常にシンプルで、ビデオクリップ内のオブジェクトを選択することで、簡単にマスクが適用されます。特に動いているオブジェクトに対しても、その動きに合わせてマスクが追従するため、ユーザーは手間をかけることなくエフェクトを取り入れることができます。
一連の操作の流れ
具体的には、まずエフェクトを適用したいオブジェクトをクリックし、「オブジェクトをトラッキング」のボタンを押すだけです。その後、選択したオブジェクトだけにマスクが適用され、エフェクトが反映されます。この機能は人物に限らず、動物や車などの物体にも使用できるため、さまざまなシーンで活用できるのが大きな魅力です。
利用プランと価格
「PowerDirector 365」は、12か月プランと1か月プランが用意されており、それぞれ¥8,980と¥2,180で利用可能です。手頃な価格で最先端の動画編集機能にアクセスできるのは、動画制作を趣味とする人はもちろん、ビジネスシーンでの活用を考えるユーザーにも適した選択肢と言えるでしょう。
今後の展望
サイバーリンクは1996年に設立され、デジタルマルチメディア分野でのリーダーとして知られてきました。これまでにも数々の革新的な機能を提供し続けており、今回のオブジェクトマスク機能の追加もその一環です。ユーザーから寄せられるフィードバックを元に、さらなる機能改善が期待されます。
我々は今後も、サイバーリンクの動向を注視し、動画編集の最前線で何が起こっているのかをお届けしていきます。詳細な情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じても確認できますので、ぜひチェックしてみてください。