LinksysがInterop Tokyo 2025に出展
株式会社アスクが正規代理店を務める米国のネットワーク機器メーカーLinksysは、2025年6月11日(水)から6月13日(金)まで、幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2025」において出展します。この展示会では、最新の製品や技術のデモンストレーションが行われ、特にオープンソース技術に基づく新たなビジネスモデルに注目が集まっています。
Linksysブースでの製品展示
Linksysブースでは、革新的なWi-Fi 7ルーター「Velop WRT Pro 7 LN6001-JP」を初めて日本で披露し、実際に体験ができる機会を提供します。このルーターは、Qualcommのハードウェア最適化により性能が向上し、自由なカスタマイズが可能な設計となっています。
例えば、SSH接続による便利なカスタム設定や、標準でVPN機能を搭載しているため、安心・安全なインターネット環境を提供します。また、トライバンドでの通信を実現し、複数の拠点への迅速な展開が可能となります。これにより、さまざまなビジネスシーンでの活用が期待されます。
さらに、LinksysはTR-069に対応したISP向けメッシュWi-Fiシリーズを展示します。最新のモダンデザインと通信テスト機能を取り揃え、より効率的なアフターサポートが実現します。リモートプロビジョニング機能により、通信状況のモニタリングも容易になり、コスト削減に寄与します。
オープンソースモデルのセミナー
Interop Tokyo 2025初日には、Linksysのセミナーも開催されます。セミナー名は「OpenWrtでWi-Fiルーターの世界を加速させるLinksysのオープンソースモデル戦略」で、2025年6月11日(水)12:20から展示会場内のRoom Bにて実施されます。このセミナーでは、オープンソースモデル採用による具体的な成果や、懸念点への対応策について詳しく解説されます。
講演者には、Linksysのジャパンセールスリードである池内哲氏が登壇し、今後の方向性や戦略を語ります。参加は無料ですが、事前登録が必要なので注意が必要です。
Linksysと株式会社アスクについて
Linksysは1988年に米国カリフォルニアで設立され、当初よりネットワーク機器の開発に特化してきました。これまでに世界中のインターネットプロバイダに製品を供給し、出荷台数は2億5千万台を超えています。顧客のプライバシーを重視し、安心・安全な通信を提供することを使命としています。
一方、株式会社アスクは多様な製品を取り扱う総合商社で、先進的なIT製品やガジェットを市場に展開しています。アスクの製品ラインナップには、コンピュータ周辺機器や業務用映像機器などがあり、数多くの海外メーカーとの連携を持っています。
イベントの詳細
Interop Tokyo 2025の詳細は、
こちらのページをご覧ください。イベントは10:00から18:00まで(最終日のみ17:00まで)行われます。Linksysのブースはホール7の7J23です。是非、最新のネットワーク技術を体験し、Linksysの未来への挑戦を直接感じてみてください。