学生たちの創意が光るSDGsプロジェクトの発表会が開催されます！

地域創生を目指す高校生たちの挑戦

千葉県八千代市に拠点を置く一般社団法人 MIRAI KOMINKA for Schoolが主催する『SDGs共同プロジェクト放課後発表会』が、2024年12月21日（土）にイオンモール八千代緑が丘のアゼリア広場で開催されます。本イベントは、千葉県内の佐倉市、船橋市、八千代市、千葉市、松戸市から集まった約100名の高校生たちのSDGsに関連した取り組みを発表する場として、多くの注目を集めています。

当日は、佐倉市の西田三十五市長、八千代市の服部友則市長、船橋市の杉田副市長も来場し、学生たちを応援します。また、同日には「みらいSDGsフェス」も開催され、ハンドメイド品の販売やワークショップ、フリーマーケットなど多彩なイベントが行われます。地域の人々が参加し、学生たちのクリエイティブな取り組みを祝う一大イベントとなるでしょう。

注目すべきプロジェクトの数々

発表内容は各学校によって異なり、豊かなアイデアが集まっています。以下はいくつかの代表的なプロジェクトです。

- 佐倉市制70周年記念「佐倉弁当」制作への取り組み

佐倉市の県立4校と印旛特別支援学校が共同で行ったこのプロジェクトは、地域の食材を使用し、地元の名物を再評価する試みです。

- 船橋市の特産「梨」「小松菜」を使ったSDGsなフード開発

市立船橋高校のアスリートたちが取り組むこのプロジェクトでは、地元の食材を利用して栄養価の高い食品を開発しています。

- 八千代市のJAが全面協力、規格外作物から生み出された「焼き菓子BOX」

千葉英和高等学校が企画したこの焼き菓子は、規格外の野菜や果物を有効活用することで、環境保護と食品ロスの削減を目指しています。

- 房の駅監修、海苔のアレンジレシピを企画・販売

生浜高校の生徒たちが地元の海苔を使った新しいレシピを考案し、地域の魅力を発信しています。

- 東京湾の水質を調査、マイクロプラスチックってどんなもの

小金高校の学生たちが東京湾の環境調査を行い、海洋問題への理解を深める活動を展開しています。

さらに、こども食堂の企画運営やSDGs農業バイオ炭による土壌改良研究など、多様なテーマが顔を揃えています。

イベント詳細とアクセス

当日スケジュール

- 10:00 みらいSDGsフェスオープン
- 13:00 開式、全体の記念撮影（市長、学生、関係者）
- 13:30 発表開始（10校）
- 15:00 閉式予定、みらいSDGsフェスクローズ

アクセス情報

- 車: イオンモール八千代緑が丘1階駐車場（無料）
- 電車: 東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅から徒歩3分

会場は2階のアゼリア広場で、みらいSDGsフェスは緑が丘駅前スペースで行われます。

主催について

一般社団法人 MIRAI KOMINKA for Schoolは、地域と共同しながらSDGsへの取り組みを広げることを目的に2021年に設立。高校生たちの力によって地域の課題に取り組み、商品開発やアイデアの実現を進めています。この活動の売上の一部はSDGs寄付金として地域の団体に還元され、地域創生に貢献しています。

未来を担う高校生たちの熱意と創意工夫が詰まったプロジェクトのならびに、地域コミュニティとのつながりを感じるイベントとして、多くの方々にご参加いただきたいと思います。