amuの挑戦と未来
2025-12-03 15:21:15

漁網アップサイクル企業amu、日経クロストレンド選出の注目企業に

漁網のアップサイクル企業、amuの新たな挑戦



宮城県気仙沼市を拠点にするamu株式会社(以下、amu)が、日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社【2026年版】」の「生活・金融」部門に選ばれた。これは、日本の社会課題解決に向けた新しいビジネスモデルとして、その可能性が期待される企業の一つである。

日経クロストレンド選出の意義


日経クロストレンドでは、AIの進化や生活様式の変化といった新たな潮流により、2026年に市場に影響を与える企業として約400社を調査。その中で、特に「新規性」「成長期待」「社会インパクト」の3つの基準で評価された企業が選出される。amuはこれらの基準に基づき、廃棄される漁網をアップサイクルして新素材「amuca®」を生み出し、価値ある商品を提供することで注目された。

社会課題を解決するビジネスモデル


amuの代表作である「amuca®」は、廃漁網を再資源化した素材で、バッグやアパレル、サングラスなど多様な商品に展開されている。海洋ごみの削減や地域漁業の持続可能性に寄与する商品を通じて、社会的意義を持ったプロダクト体験を提供している。特に、地域の風景や文化を意識したデザインや、リサイクル過程をユーザーに伝えるためのQRコード付きタグなどを活用し、顧客とのエンゲージメントを深めている点が評価されている。

地域経済との循環モデルの構築


加藤広大CEOは、「廃漁網を資源として活用し、新しい価値を創造することが、地域経済の循環にもつながる」と語る。amuは単に商品を提供するのではなく、地域での協力やパートナーシップを通じて、環境に優しい市場を形成することを目指している。今後は、CSR活動や地域産業とのコラボレーションを強化し、より多くの企業との連携を図ることを計画している。

amuca®素材の展望


amaの独自素材「amuca®」は、全国の漁港で回収した廃漁網を基に製造される。エコでありながら、ファッション性やデザイン性も兼ね備えた商品ラインナップは、国内外での採用実績を増やしつつある。たとえば、アーバンリサーチによる商品や仙台うみの杜水族館のスタッフユニフォームに使用されるなど、その可能性は広がっている。

未来に向けたビジョン


将来的には、全国の漁港や自治体、企業とのさらなる連携を目指すamu。環境意識を高めるだけでなく、経済活動をサステナブルにするための新しいプロダクトやシステムを生み出し続けることが期待されている。加藤氏は、「いらないものはない世界をつくる」というビジョンを掲げ、海と地域、生活者をつなぐ取り組みを進めている。

結論


日経クロストレンドに選出されたamuは、廃漁網のアップサイクルという新たな価値創造を通じて、環境と経済が共存する未来の市場を切り開こうとしている。彼らの挑戦が、持続可能な社会の形を示す一助となることが期待される。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
amu株式会社
住所
宮城県気仙沼市南町2-2-25
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。