ICTコミュニケーションズが新たなクラウド研修プラットフォームを発表
ICTコミュニケーションズ株式会社は、クラウド製品の研修トレーニングプラットフォームのブランド名を「kintone university」から「cloud university」(クラウドユニバーシティ、通称:クラユニ)に変更し、さらなる研修コースの拡充を発表しました。この変更は、クラウドユーザー企業からの様々な要望に応えるものとして進められ、今後の研修内容がより多様化し、実践的なスキル習得へとつながります。
背景と進化
2014年8月からICTコミュニケーションズは、サイボウズが提供する業務改善クラウドサービス「kintone」に基づく研修トレーニング「kintone university」を運営し、多くの受講者に利用されてきました。さらには2017年から「Garoon」や「サイボウズ Office」もラインナップに加わり、累計で1,600名以上の受講者数を記録しています。パートナー学校も全国に広がり、全国規模での研修トレーニングに成長を遂げました。
しかし、さらなるニーズを受けて、他のクラウド製品や連携製品についても学べる研修コースを拡大する必要性が高まりました。そこで、ICTコミュニケーションズは新ブランド「cloud university」を設立し、力強い研修コースの提供を進めていくことに決定しました。
cloud universityの特徴
「cloud university」は、各クラウド製品の特性や機能に則した「最適解」を学べるトレーニングコースです。ただ製品の概要や機能を学ぶだけでなく、実際の業務に役立つ実践的なスキルを身につけることを目的としています。全コースでは、企業内での実際の利用を想定したハンズオン形式の実習が行われ、受講者は専門のトレーナーから丁寧に指導を受けることが可能です。
受講者は具体的な活用方法や注意点を学びながら、実務における応用力をしっかりと鍛えることが期待されています。これにより、受講者は自身の「やりたいこと」を実現するための力を身につけることができるのです。
研修コースの対象製品
この新プラットフォームで順次開設が予定されている研修コースには、以下の製品が含まれます:
- - kintone
- - サイボウズ Office
- - Garoon
- - メールワイズ
- - コラボフロー(株式会社コラボスタイル提供)
- - gusuku Customine(アールスリーインスティテュート提供)
- - krew(グレープシティ株式会社提供)
このような多様な製品群をカバーすることで、受講者は幅広い知識を身に付け、企業内でのICTリーダーとしての役割を果たすことが期望されています。
エンドースメントと期待の声
新ブランド「cloud university」の発表に際して、サイボウズ株式会社や関連企業の代表者からもエンドースメントが寄せられており、「krew」や「gusuku Customine」が研修コースに加わることへの期待が高まっています。これにより、受講者は無限の可能性が広がるICT環境を手に入れることができ、業務改善に寄与していくことができるでしょう。
情報技術の進化が続く中、ICTコミュニケーションズの新しいプラットフォームでの学びが、受講者のキャリアや企業の成長に寄与することを期待せずにはいられません。さらに詳細な情報は公式ウェブサイト(
cloud university)から発表される予定です。