新潟のDX教育推進
2023-07-10 18:17:16
新潟青陵学園と木山産業が手を組みDX教育を加速する新たな取り組み
新潟青陵学園と木山産業株式会社が新たにDX教育の連携を開始
新潟県の教育機関である新潟青陵学園と、地域企業の木山産業株式会社が新たに設けたNINNO(ニーノ)事業部が、戦略的な包括連携を結ぶこととなりました。この連携は、地域における人材育成を軸にし、学園と企業双方の理念の実現を目指します。
連携の目的と内容
この連携の目的は、主に以下の5点に集約されます。
1. 新潟青陵大学短期大学部におけるDX関連カリキュラムの構築
2. 新潟青陵大学及び短期大学部に対する助言
3. 共同事業の推進
4. 相互が展開する事業への協力・支援
5. 必要と認められる事項の実施
これにより、学園内でのデジタル・トランスフォーメーション(DX)教育が強化され、産業界に求められるスキルを持った人材が育成されることが期待されています。特に、NINNO企業から派遣された講師による連携授業や、イノベーション、DXに関するインターンプログラムの開発が具体的な取り組みの一環とされています。
NINNOとは?
NINNO(ニーノ)は、新潟県に位置する最大級のイノベーション施設で、スタートアップや地域企業、行政、教育機関、研究機関が集まり、共創の場を提供しています。この場所では、テクノロジーやビジネス、地域の専門家たちが集まり、ヒト・モノ・カネの循環を促し、イノベーションの経済圏を創出します。
NINNOは新潟県のイノベーションのエコシステムを形成するための重要なプラットフォームとなっており、その役割はますます重要性を増しています。
具体的な活動内容
新潟青陵学園と木山産業の連携は、単なる提携にとどまらず、実際の教育現場においても具現化されます。具体的には、NINNOから派遣された専門講師が新潟青陵大学にて特別授業を行い、学生たちに実務的なスキルを育む機会を提供します。さらに、企業によるインターンシッププログラムも設けられ、学生は実際のビジネス環境での経験を積むことができます。
このようにして、学問と実務との連携を深めることで新潟県内における早期のイノベーション教育が推進されていくとされています。特に「DXリテラシー」を高めることは、この連携の重要な目標の一つと位置付けられています。
まとめ
木山産業株式会社と新潟青陵学園の包括連携は、地域における人材育成に新たな風を吹き込むことになるでしょう。DX教育を通じた取り組みは、学生たちにとっても大きなチャンスであり、地域の産業界にとっても強い後押しとなることが期待されます。このような教育現場でのイノベーションの加速は、新潟県全体の発展に貢献することでしょう。
会社情報
- 会社名
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木山産業株式会社
- 住所
- 新潟県新潟市中央区米山2丁目5-1
- 電話番号
-
025-246-1230