宇宙飛行士への夢を育む!小学生向け宇宙体験プログラム「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」
株式会社amulapoが開発した、小学生向け宇宙体験プログラム「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」は、子供たちの宇宙への夢を現実のものにする一歩を踏み出すためのプログラムです。VR、AR、AI技術を用いた3つのデジタルコンテンツを通して、宇宙飛行士選抜試験を疑似体験できます。
プログラムの目的と成果
このプログラムは、子供たちの科学技術への興味関心を高め、将来の宇宙産業を担う人材育成を目的としています。プログラムへの満足度調査では、参加した小学生全員が満足したという結果が出ており、子供たちの宇宙への関心を高める効果が期待できることが明らかになりました。
アンケート調査結果:子供たちの宇宙への関心を深める効果
アンケート調査では、プログラムに対する満足度だけでなく、子供たちの宇宙への関心度についても分析が行われました。その結果、以下のことが明らかになりました。
プログラムへの満足度は非常に高く、子供たちの科学技術への興味関心を高めるという目的に大きく貢献していると考えられます。
男女や地域による差はほとんど見られませんでした。
学年による傾向が見られ、4年生がプログラムの難易度に対して最も適正であることが示唆されました。
3年生では職業への関心度やイベントによる関心の向上が高い傾向が見られました。しかし、4年生以上になると、宇宙の職業への関心がない参加者も見られました。これは、学年が上がるにつれて興味のある分野が明確となり、宇宙の職業への関心が薄れる場合がある、または関心がない低学年の参加者はこのようなイベントへは参加しない傾向があるのではないかと考えられます。
プログラムの内容
「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」では、以下の3つのデジタルコンテンツを通して、宇宙飛行士選抜試験を疑似体験できます。
1.
船外活動試験(VR体験):VR技術を用いて、宇宙空間での船外活動に挑戦できます。
2.
船内実験試験(AR体験):AR技術を用いて、宇宙ステーション内で実験を行います。
3.
宇宙食試験(AIロボット体験):AIロボットと協力して、宇宙食の開発に挑戦します。
これらの体験を通して、参加者は自分の宇宙飛行士タイプと適性を測定することができます。イベントの最後には、「バーチャル宇宙飛行士選抜試験 修了証」が授与されます。
未来の宇宙産業を担う人材育成
株式会社amulapoは、デジタルコンテンツを活用し、将来の宇宙産業に向けた裾野拡大と人材育成を目指しています。「宇宙ネイティブ」な子供たちが生まれる社会の実現に向けて、今後も活動を続けていきます。
協賛企業・自治体・科学館を募集
「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」を応援いただける協賛企業、および本体験プログラムの実施にご関心のある自治体・科学館の方からのお問い合わせをお待ちしております。
お問い合わせ先
株式会社amulapo 担当:田中克明
メールアドレス:
[email protected]
Webサイト:https://amulapo-inc.com/