新しい涙液検査
2026-08-19 11:47:09

神戸大学から生まれた新しい涙液検査手法、乳がんリスク評価への挑戦

神戸大学からの新しい健康へのアプローチ



2023年、神戸大学発のスタートアップ、株式会社TearExoが進める乳がんリスク評価サービスが大きな注目を浴びています。このサービスは、ハウス食品グループ株式会社との共同で実施される実証事業を通じて、涙液を用いた新しい検査方法を導入することを目的としています。

Tears as a Diagnostic Tool



従来の乳がん検診は、痛みや心理的な抵抗感から受診を躊躇する女性が多いのが現状です。TearExoは、涙液を使った検査によって、日常生活に身近な形で健康管理ができるようにしたいという理念を持っています。涙液には、身体の内部環境を反映する成分が含まれており、これを活用した乳がんリスク評価が可能になると言われています。

Tear Collectorの役割



この新たな採涙技術「Tear Collector」は、ハウス食品グループが長年の研究の成果として開発したものです。具体的には、たまねぎの催涙成分を応用することで、痛みを伴わずに涙を収集することができます。このキットは、涙液を用いた検査の新しい手法として、国際的にも注目されています。このプロジェクトによって、乳がんリスクの評価がより身近で安易なものとなるでしょう。

MUIC Kansaiとの連携



今回の実証事業は、一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)の支援を受けて進行します。MUIC Kansaiは、企業やスタートアップ、自治体が共創できる場を提供し、新サービスの実証や社会実装を促進する組織です。このような独自のプラットフォームを活用することで、TearExoは関係者との連携を深め、サービスの質を向上させる狙いがあります。

女性の健康への貢献



TearExoは、女性が自分の身体について向き合いやすい環境づくりを目指しています。乳がんは早期発見がカギですが、検診を躊躇する理由はさまざまです。そのため、泣けるほどの痛みを伴わない「涙液」を用いたアプローチが注目されています。この新しい技術が普及することで、より多くの女性が自身の健康を意識し、早期対応できるようにサポートを行っていきます。

コア技術と今後の展望



TearExoのコア技術であるTearExo®法は、涙液中の細胞外小胞を簡便に、高感度で検出することができる技術です。これにより、がんの早期発見が期待されています。従来の方法では必要な前処理が不要なため、時間とコストの削減も実現可能です。今後、痛みのない健康管理の選択肢として、TearExoの普及が進むことが予想されます。

結論



TearExoの取り組みは、医学の新たな可能性を示すものであり、神戸大学から生まれたスタートアップとして、乳がんリスク評価の実証事業は日本だけでなく、国際的にも注目される存在となっています。痛みを伴わず、日常生活の中で自身の健康を意識するきっかけを提供するこの新しい試みが、未来の健康管理のスタンダードになることを期待しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人関西イノベーションセンター
住所
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号

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