JPMCがリークスプロパティを子会社化
株式会社JPMC(東京都千代田区、本社:武藤 英明社長)は、2024年12月9日に取締役会で株式会社リークスプロパティ(三重県四日市市、代表者:志水 真実)の全株式を取得し子会社化することを決定しました。この株式譲渡契約は本日締結され、両社のさらなる協力体制が具体化しました。
株式取得の意義
JPMCグループは賃貸住宅の経営代行を主力事業として展開しており、持続的な成長と企業価値の向上を目的に、運用戸数の拡大と収益性強化を図っています。リークスプロパティは三重県内で約1,600戸の賃貸住宅を管理する地域密着型の企業であり、これまでにもJPMCとはパートナーとして協力関係にありました。
今回の子会社化により、JPMCはリークスプロパティの持つ地域の知見とネットワークを最大限に活かし、運用戸数を拡大する機会を得ます。さらに、リフォームや滞納保証、保険事業とのクロスセルにより、グループ全体の収益性向上が期待されています。これに加えて、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じた業務の効率化も図り、両社のシナジーを生かした新たなビジネスモデルの構築が目指されています。
リークスプロパティの概要
リークスプロパティは2007年に設立され、賃貸住宅の受託管理やリフォーム業務を提供しています。地元に密着したサービス展開が特徴で、今回のJPMCグループ加入により、さらなる成長が期待される企業です。
- - 事業内容: 賃貸住宅の管理・運用、リフォーム業務
- - 所在地: 三重県四日市市松原町
- - 資本金: 300万円
また、JPMCは今後、リークスプロパティとの連携を強化し、賃貸経営の持続可能性を追求することで、より良い顧客体験を提供することを目指します。両社は協力し、業界の変化に対応したサービスを展開していく方針です。
企業情報
JPMCは2002年に設立され、東京証券取引所のプライム市場に上場している企業です。賃貸住宅の経営代行事業を中心に、高齢者向け賃貸住宅やサブリース事業も展開しています。約1,400社のパートナー企業と連携し、持続可能な賃貸経営を推進しています。
株式譲渡の日程
株式譲渡契約は2024年12月9日に締結され、実行日は2024年12月17日を予定しています。これにより、JPMCは完全子会社としてリークスプロパティを所有し、両社のシナジーを生かした新たな取り組みが始まります。
今後のJPMCグループの動向に注目が集まります。