小豆島の魅力を乗せて！水間鉄道で「#小豆島電車」運行開始

小豆島の魅力を広げる取り組み

今年も大阪府貝塚市を走る水間鉄道にて、「#小豆島電車」が10月1日（水）から運行を開始します。小豆島をPRするこのイベントは、毎年恒例となっており、その魅力が多くの人々に届くことを目指しています。特に、今年は最大の見どころとして、過去最多の14種類のヘッドマークが掲出される予定です。

出発の背景

このイベントは、小豆島出身のデザイナーオーモリコーヘーさんが、郷里を盛り上げるために立ち上げたものです。彼の祖父母も小豆島出身であり、このプロジェクトは家族の思いも込められています。地元の企業や団体も多く参加し、愛される地域を一緒にアピールしていく取り組みとなっています。これまでの成功を受け、今年はより多彩なコンテンツを用意し、さらに多くの訪問者に楽しんでもらうことを目指しています。

車内ジャックと観光情報

「#小豆島電車」は伝統的な観光地である寒霞渓の美しい紅葉と重なり、特に秋の観光シーズンに合わせて実施されることが注目されています。また、今年は車内広告も小豆島に関する情報で「ジャック」され、多くの人がその魅力を体感できるよう工夫されています。

運行期間は2025年の10月1日（水）から11月20日（木）。ただし、初日は車両点検の関係で、実際の運行は10月3日（金）からスタートします。運行路線は水間鉄道水間線の貝塚駅から水間観音駅までで、毎週異なるヘッドマークが登場します。

多彩な参加団体

この企画には、地元企業から個人愛好家まで多くの団体・個人が協力しています。具体的には、池田漁業協同組合や小豆島観光協会、さらには小豆島を愛するユーチューバーたちが参加しており、地域の魅力が多方向から発信されます。

ヘッドマーク展の開催

さらに、11月29日（土）から12月14日（日）までオリーブナビ小豆島で「#小豆島電車ヘッドマーク展」が予定されており、参加した団体のヘッドマークを実際に見ることができる貴重な機会です。昨年も多くの来場者が見られ、大変好評だったため、今年も開催が決定しました。

この展示では、実際に使用されたヘッドマークや関連の写真が展示され、それぞれの背景や思いを知ることができます。地域の文化や歴史、そして自然の美しさを感じる場となることでしょう。