SotaTek創立10周年記念式典
2025年8月9日、SotaTekがベトナム・ハノイ市のナショナル・コンベンション・センターで盛大な創立10周年記念式典を開催しました。式典のテーマは「A Decade of Innovation」であり、これまでの10年間の成果を振り返りながら、今後のビジョンや戦略が共有されました。
会社の成長とお祝いの雰囲気
この特別なイベントには、SotaTekの1300人以上の従業員やその家族、国内外の教育機関の代表、副省長、及び長年のパートナー企業の方々が参加しました。会場は祝いのムードに包まれ、SotaTekのメンバーが共にこの特別な瞬間を祝う姿が印象的でした。
創業者の振り返り
式典の冒頭では、SotaTek Holdingsの会長、レー・ミン・トゥアン氏が自身の経験を基に創業当初の苦労を振り返りました。「設立当初、資金や人材の確保が本当に困難でした。しかし、信頼して下さるお客様と努力を続けた社員が、生き残り続ける力となりました」と彼は述べ、今のSotaTekへと至る道のりを語りました。創業メンバーたちが情熱を持って立ち上げ、数々の試練を乗り越えてきたことが明らかになりました。
次の10年に向けた戦略
続いて、SotaTekのCEOであるルー・チュン・トゥエン氏が次の10年に向けた戦略的ビジョンを発表。「AI領域を中心とした産業横断的なソリューション開発に注力する」との決意表明がされ、さらにR&D投資の拡大や人材育成プログラムの強化、環境への配慮も言及されました。
来賓からの祝辞
式典には、ベトナム情報通信省の局長、グエン・カック・リック氏も出席し、SotaTekの影響力について触れました。彼は「SotaTekがベトナムのICT産業に貢献してきた実績を誇りに思う」と言及し、同社の技術が国内外で高く評価されていると述べ、今後の成長に期待を寄せました。DMCグループの代表や主要パートナーからの祝辞もあり、SotaTekの社会的な影響力は一層強まっていることが示されました。
勤続社員への感謝
さらに、10周年記念として、5年以上勤務した社員への感謝を示す特別な記念品が贈呈されました。SotaTekは社員の長年の貢献を称え、今後も共に成長していく決意を新たにしました。
未来への夢
これからの10年でSotaTekは、ベトナムの知恵や技術力を世界で評価される存在感を持つ企業へと成長させる目標を掲げています。今後も「Made By Sota」の製品を送り出し、グローバルな舞台でのさらなる発展を目指していくという意気込みが感じられました。SotaTekはこれからも、革新と成長を続けることでしょう。
SotaTekの企業情報
SotaTekは、2015年に設立され、ハノイに本社を構えています。AI、ブロックチェーン、クラウドソリューション、Web/モバイルアプリ開発、システム開発、ITコンサルティングなど幅広いサービスを展開しており、国際的に日本や米国、オーストラリアに拠点があります。公式サイト:
SotaTek