介護業界の未来
2024-12-10 07:16:44

立正大学とMCSが共同実施する介護業界の未来を切り開くインターンシップの魅力

立正大学とMCSによる記念すべきインターンシップ



立正大学とメディカル・ケア・サービス株式会社(MCS)が共同で行う「シン・インターンシップ」は、介護業界の未来に向けた新たな挑戦です。このインターンシップは、企業の実際の課題に対して学生たちが積極的に解決策を提案し、実務経験を積むことができる貴重な機会となっています。

MCSの役割と使命



MCSは、全国に約350の介護施設を運営し、少子高齢化社会に直面する中、認知症のある方がその人らしく生活できる社会を実現することを使命として掲げています。宣言した「認知症を超える」というブランドメッセージには、未来への挑戦と決意が込められています。このような企業の理念が、立正大学とのコラボレーションを通じて学生たちに伝わることを目的としています。

課題解決型インターンシップの概要



立正大学が実施するこのインターンシップは、文部科学省、厚生労働省、経済産業省が合意した 「インターンシップの推進に関する基本的な考え方」に基づくものです。全14日間にわたって行われ、学生たちは実実務体験を通じて「広報・マーケティング」をテーマにした課題に取り組みます。実際のビジネス課題に対し、若手学生ならではの視点でアプローチをし、企業の社員と協力しながら提案を行うことが求められます。

インターン生の声



参加した学生たちからは、「認知症の方々は健常者とほとんど変わらない生活をしていることに驚いた」、「認知症に対する偏見をなくすためにも、もっと知識を持つことが重要だ」といった意見が寄せられました。特に、リアルな介護の現場を体験することで、介護業界に対する価値観が大きく変わったと語っています。

楽しみながらの成長



学生たちは、遊びを通じて関わりを深める活動や、利用者との対話を通して、貴重な経験を積みました。「楽しかった」との声が多く聞かれ、14日間の実習がいかに実り多いものであったかが伺えます。また、参加者が自らの興味や将来のキャリアに基づいた提案を行ったことにより、意欲的な姿勢が見られました。

企業側の期待



MCSの新卒採用課、和田あゆみさんによると、インターンシップは社員とも楽しみながら思い出に残るものにしたいと企画されており、企業の実際の業務を体験する機会を通じて、若者たちが介護業界の重要さを実感することを期待しているとのことです。実際の作業を通じて、自分たちが抱えている課題に真剣に向き合う姿勢が評価されています。

今後の展望



立正大学の「シン・インターンシップ」は、今後も拡充される予定です。学生たちが介護業界や認知症に対する理解を深めることで、業界全体のイメージ改善にも寄与することが期待されています。少子高齢化社会が進む中で、質の高い介護が求められる今こそ、次世代のリーダーを育成するための新しい試みが必要です。

この取り組みを通じて、学生たちが介護業界でのキャリアを模索し、未来の介護に寄与するリーダーとなる姿が見えることでしょう。私たちもその成長を共に見守り、支援していきたいと思います。


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会社情報

会社名
Nキャリア株式会社
住所
埼玉県富士見市ふじみ野西4-1-1エスペラントビル5階
電話番号
049-256-7398

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