シリコン・モーション、EUサイバーレジリエンス法への準拠を達成
2026年9月4日、シリコン・モーション・テクノロジー・コーポレーションは、欧州連合サイバーレジリエンス法(CRA)コンプライアンスプログラムにおける最初のマイルストーンを達成したことを発表しました。この進捗は、同社が製品のサイバーセキュリティ管理にしっかりと取り組んでいることを示すものです。特に、CRAのインシデント報告義務が2026年9月11日に施行されるにあたり、シリコン・モーションは製品の安全性向上に向けた強化を行いました。
シリコン・モーションの社長兼CEOであるウォレス・C・コウ氏は、AI技術の発展に伴い、サイバーセキュリティが製品開発において不可欠な要素になっていることを強調しました。このマイルストーンは、顧客に対して信頼できるサイバーセキュリティ基盤を提供するための、同社の継続的な努力の証とされます。
シリコン・モーションでは、サイバーセキュリティへの対応を強化するために、いくつかの主要な方策を導入しました。具体的には、サードパーティ製品に対するセキュリティ管理の徹底、脆弱性の監視および修正、インシデントの報告手続きの明確化などが含まれています。これにより、顧客やエンドユーザーが懸念を抱いているセキュリティの問題を、迅速に報告するための専用窓口も設置されました。
また、シリコン・モーションの全製品ポートフォリオにわたり、サイバーセキュリティおよび脆弱性管理が強化され、エンタープライズ向けSSDコントローラ、エッジSSDコントローラ、組込みストレージコントローラなど、一連の製品が対象とされています。これらの施策により、お客様が高いレベルのセキュアなソリューションを構築するためのサポートが可能になります。
シリコン・モーションは、CRAの全体適用が2027年12月に予定されている中、このコンプライアンスプログラムを進化させ続ける意向を示しています。新しい規制やガイダンスの策定が進む中、同社はさらなる対応策を講じて、業務実施方法を適合させる努力を続けています。
このプレスリリースは、シリコン・モーションが現在のCRAコンプライアンスに基づく準備状況を報告するものであり、今後の法規制がもたらす影響を受ける可能性があることにも注意が必要です。サイバーセキュリティの進化が続く中、シリコン・モーションは業界リーダーとしての役割を確かなものにしています。
シリコン・モーションについて
シリコン・モーション・テクノロジー・コーポレーションは、ソリッドステート・ストレージデバイス向けのNANDフラッシュコントローラを提供するグローバルリーダーです。サーバーやPC向けに世界最多のSSDコントローラを供給した実績があり、スマートフォンやIoT、車載アプリケーションにおける組込みストレージコントローラでも商業的なリーダーシップを誇っています。