40周年を迎えた『Jotoキソパッキング工法』
本年、株式会社城東テクノが誇る『Jotoキソパッキング工法』は、その確立から40周年を迎えました。この工法は、近年の日本における木造住宅建築の土台となる技術として、多くの支持を受けています。7月には、累計施工実績が400万棟を超え、その実績は日本の住宅市場において欠かせない存在となっています。
特設サイトの開設
40周年を記念して、特設サイトが公開されました。このサイトでは、工法の歴史、特長、施工事例、そしてこれまでの成果について詳しく紹介されています。『Jotoキソパッキング工法』は日本古来の『ネコ土台工法』から発想を得たもので、コンクリート基礎と土台の間に「Jotoキソパッキン」を挟むことで、湿気の移動を防ぎ、木部の腐朽を防止する仕組みが特徴です。
高い換気性能
従来の風窓による換気方法から一歩進んだこの工法は、四周を囲む空気の流れを最大限に活用できます。キソパッキンを採用することで、建物全体に自然な空気が流れ込みます。この全周換気のメカニズムにより、床下の湿度を外部に効率よく排出することが可能です。さらに、基礎に穴を開ける必要がないため、基礎の強度も向上し、耐震性にも寄与します。
地震からの安全性
特に1995年の阪神大震災では、この工法を採用した木造住宅の倒壊件数がゼロという結果が示す通り、高い耐震性が実証されています。このような背景から、今では『Jotoキソパッキング工法』は木造住宅のスタンダードとされ、建築現場でも広く受け入れられるようになりました。
デザイン性と環境への配慮
さらに、2015年には『Jotoキソパッキング工法』によるしろあり保証制度がグッドデザイン・ベスト100を受賞するなど、技術だけでなくデザインや環境への配慮も評価されています。長年にわたって多くの住宅に採用されてきた結果、その信頼性と実績は類まれなものとなっています。
まとめ
『Jotoキソパッキング工法』の40年の歴史を振り返ると、ただの住宅建築法ではなく、住まいを守るための工法であることが明確です。特設サイトでは、さらなる詳細情報が提供されているため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。これからもこの工法が、より多くの家庭で愛され続けることを願っています。
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