愛媛県松野町で新たな体験が誕生
愛媛県松野町で、ソニーデザインコンサルティング株式会社が主催するユニークなイベントが2024年11月29日から始まります。このイベントは、音と映像、光を駆使したナイトアクアリウム「松野町 夜のおさかな館」と、JR四国の予土線で楽しむ企画「予土線 ユメラジオ」によって構成されています。本記事では、この二つのイベントによる魅力的な体験をご紹介します。
松野町 夜のおさかな館
「松野町 夜のおさかな館」では、プロジェクションマッピングや照明を使い、昼間とは全く異なる夜の水族館を楽しむことができます。水中の生き物たちが光と音楽に包まれ、幻想的な世界が広がります。開催期間は2024年11月29日から2025年1月下旬までの予定で、毎日17:00から20:00の間にオープンします。
この夜のおさかな館は、家庭連れやカップル、友人同士でも楽しめる魅力的な場所となっており、癒しの空間を提供します。また、水族館の鮮やかな展示は、SNS映えするスポットとしても人気になるでしょう。
予土線 ユメラジオ
「予土線 ユメラジオ」は、ソニー株式会社が開発したSound AR™技術を活用した新感覚の音響体験です。参加者は専用アプリ「Locatone™」を利用し、松野町へ向かう予土線の車内で、地元学生が語る「夢」やブラスバンドの演奏を楽しむことができます。
トンネルを通るたび、音楽が繰り広げられる体験は、訪れる人々に忘れられない思い出を提供します。また、松野町駅近くの「森の国ぽっぽ温泉」には夢を書くための夢ノートが設置され、夢を書いた参加者は割引料金で温泉を楽しむことができるという、ユニークな参加型イベントにもなっています。
トライアングルエヒメプロジェクト
今回のイベントは、愛媛県松野町の活性化を目指すデジタル実装プロジェクト「トライアングルエヒメ」の一環として実施されます。ソニーデザインコンサルティングは、デジタル技術を活用した新たな価値創造を目指し、地域の課題解決に貢献しています。このプロジェクトは、デジタル企業や地元事業者、愛媛県が連携しながら進められ、持続可能な地域活性化を目指しています。
最後に
ソニーデザインコンサルティングは、文化の継承や社会的価値の創出に向けた取り組みを通じて、地域住民と共に新しい体験を創り出しています。松野町でのナイトアクアリウムとユメラジオは、旅行者や地元の方々に新たな魅力をもたらすことでしょう。今後も目が離せないイベントが展開される松野町に、ぜひ足を運んでみてください。