浮世絵の魅力
2025-07-22 10:43:32

北斎館特別展「知られざる秀逸コレクション」が開幕!浮世絵の魅力を体感

北斎館特別展「知られざる秀逸コレクション」



今年度、北斎館では特別展「知られざる秀逸コレクション」が開催されており、連日多くの来場者で賑わっています。この特別展示は、足立区立郷土博物館の協力のもと、幕末から明治の浮世絵作品を集めた注目の企画です。会期は2025年5月24日から10月5日までの期間で、4期に分かれて展示される予定です。

特別展の概要



本展は、足立区立郷土博物館に収蔵されている1000点を超える浮世絵版画のコレクションを中心に、「歌川国芳」、「歌川広重」、「小林清親」などの名作を紹介します。特に第3期(8月2日〜8月31日)では、幕末の浮世絵界における歌川派の全盛期をテーマに、多くの作品が展示されます。

来場は午前9時から午後5時まで可能で、入館料も大人1,500円と手頃な価格です。学生や子どもに向けての割引も用意されており、家族連れのお客様にも優しい展覧会です。なお、各会期中は休館日がなく、常設展も楽しむことができます。入館時の半券を提示することでリピーター料金が適用されるのも、嬉しいポイントです。

展示作品の魅力



展覧会では、時代や流派にわたる多様な作品が並び、その魅力を存分に堪能できる内容となっています。特筆すべきは、歌川広重の代表作「名所江戸百景」が展示される点です。このシリーズの中から選ばれた36図は、各作品ともに独自の技法や視覚効果を駆使しており、当時の江戸の風情をリアルに伝えてくれます。

また、幕末の絵師・歌川国芳の武者絵や美人画も見どころの一つです。「大江山酒呑童子退治の図」などの作品では、精緻な描写がそのまま迫力を醸し出し、観る者を引き込むでしょう。さらに、三代歌川豊国の「隅田乃蛍狩」も一見の価値ありです。蛍の光を背景に、納涼の様子が生き生きと描かれています。これらの作品を通じて、浮世絵が持つ多様性と美しさを学ぶことができます。

明治から昭和へ



また特別展の第4期(9月6日〜10月5日)では、明治から昭和にかけて活躍した絵師の作品も展示されます。この時期に活躍した月岡芳年や小林清親の作品群は、江戸の名所絵とは異なる視点から、時代の変化を映し出しています。光と影に徹底的にこだわった小林清親の作品や、色彩豊かな月岡芳年の作品ともふれあうことができるこの機会を見逃さなくてはなりません。

お問い合わせ先



北斎館についての詳細や最新情報については、公式ウェブサイト(北斎館ウェブサイト)をご覧ください。また、北斎館のインスタグラムアカウント(@thehokusai_kanmuseum)もチェックして、特別展の情報を逃さないようにしましょう。特別な体験を通じて、浮世絵の持つ魅力をぜひ感じてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
一般財団法人北斎館
住所
長野県上高井郡小布施町小布施485
電話番号
026-247-5206

関連リンク

サードペディア百科事典: 長野県 特別展 小布施町 浮世絵 北斎館

Wiki3: 長野県 特別展 小布施町 浮世絵 北斎館

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。