freeeカード Unlimited、カード権限機能拡大で経理業務の効率化と従業員利用の統制を実現
freee株式会社は、法人向けカード「freeeカード Unlimited」の「カード権限機能」を拡大しました。今回の機能強化により、従業員の利用統制と管理がよりスムーズに行えるようになり、経理業務の効率化に大きく貢献します。
経理担当者権限の新設と各カードごとの権限設定
従来の「freeeカード Unlimited」は、発行枚数無制限無料、カードごとの上限金額設定、リアルタイム通知機能、証憑アップロード機能など、多様な機能を備えていました。今回の「カード権限機能」の拡大では、以下の2つの機能が追加されました。
経理担当者権限の新設: 経理担当者にすべての明細処理を任せたいものの、不正防止のためにカード番号などの機密情報は開示したくない場合、この権限を利用することで、適切な権限を付与できます。
各カードごとの権限設定: カードの所有者とは別に閲覧者ユーザーを設定できるようになりました。これにより、カードの所有者以外でも明細の閲覧や証憑の提出が可能になります。例えば、役員が所有するカードに対して、秘書を閲覧者に設定することで、秘書はカードの利用はできませんが、証憑の提出作業を代理で行うことができます。
統合されたワークフローによる業務効率化
従来の法人カードでは、細かい権限設定が難しく、経理担当者と現場担当者との間で業務が分断されるケースが多く見られました。その結果、ワークフローも分断され、余計なコミュニケーションが発生していました。
「freeeカード Unlimited」の「カード権限機能」の拡大により、現場担当者は適切な範囲の情報にアクセスすることができるようになり、全員が統合されたワークフローを利用できるようになります。これにより、経理担当者に集中しがちな業務負荷が分散され、経理担当者と現場担当者間のコミュニケーションを効率化することができます。
freeeカード Unlimitedが目指す「統合flow」
freee株式会社は、今後も「統合flow」というコンセプトに基づいて製品開発を進めていきます。「統合flow」とは、freeeの製品開発における基盤であり、創業時から継続してきた設計思想を組み合わせたフレームワークの総称です。このフレームワークを通じて、freeeはスモールビジネスの経営を支援し、世界中のビジネスを活性化させていくことを目指しています。
freee株式会社について
freee株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、誰でも自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現しています。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続けています。