外国人労働者が笑顔で暮らせる日本を目指す
むすびば株式会社は、日本で働く外国人労働者が笑顔で生活できることを目指して様々な取り組みを行っています。特に、日本語教育に特化したプログラムを提供し、彼らが日本社会に溶け込む一助を担っています。福岡市に拠点を置くむすびばでは、2020年から始まったオンライン日本語教育に加え、2023年には入国後講習もスタートしました。この取り組みを通じて、ますます増える外国人労働者の日本での生活の質を向上させることを目指しています。
外国人労働者の現状
2024年からの5年間にわたり、特定技能として働く外国人労働者の受け入れが最大82万人にのぼると予測されています。現在、日本には約320万人の外国人が生活しており、2050年にはその数が3倍に達し、日本の人口の約10%を占めるという予想も立てられています。こうした状況下で、外国人労働者の生活環境や労働環境の整備が急務となっています。
言葉の壁の克服
むすびばが注力する日本語教育は、特に職場や地域におけるコミュニケーション能力の向上を目指しています。技能実習制度に関わる人々との対話を通じて、トラブルの多くが日本語能力の不足から生じていることが浮き彫りになりました。このため、カスタマイズされたオンライン日本語教育プログラムや入国後の講習を設け、外国人労働者が日本でスムーズに生活できる基盤を提供しています。
オンライン日本語教育
むすびばのオンライン日本語教育プログラムは、会話力を重点的に伸ばす内容になっています。週2回の授業を通じて、学生は短期間で実践的な日本語を習得し、日常生活や職場でのコミュニケーションに自信を持てるようになります。継続的なサポートを行い、受講者の進捗をしっかりとフォローアップします。
技能実習生向け入国後講習
入国後講習は、技能実習生が日本に到着した直後に受講する1ヶ月間のプログラムです。この講習では、日常会話ができるレベルに到達することを目的とし、日本語の基礎を短期間で学べるよう工夫されています。カリキュラムはオンライン教育で得た経験をもとに設計されており、参加者が実際の生活で困らないような実践的な内容となっています。
むすびばの目指す未来
むすびば株式会社のビジョンは、外国人労働者が日本で快適に生活し、地域社会と良好な関係を築けるようにすることです。このために、私たちは今後、さらなる教育プログラムの開発や地域イベントの企画を通じて、外国人と当地住民との交流を促進していく計画です。日本社会の中で外国人労働者が人間としての尊厳を持ち、自分の夢を追い求めることのできる未来を実現するため、努力を続けます。
私たちむすびばは、「April Dream」というプロジェクトにも賛同しており、企業が掲げる夢の実現に向けた活動を通じて、外国人労働者と日本社会との架け橋となることを目指しています。みんなが笑顔で暮らせる日本を作るために、引き続き力を尽くしていきます。
会社情報
所在地: 福岡県福岡市東区箱崎1-36-36-302
電話番号: 092-600-2374
メール:
[email protected]
Webサイト:
むすびば株式会社
代表者: 相原 恭平