デフリンピック応援歌
2017-05-19 11:00:26

日本初のデフリンピック応援ソング「HERO」公開。現役レースクイーンと手話パフォーマンスグループの夢の共演

日本初のデフリンピック応援テーマソング「HERO」が完成



日本で初めてのデフリンピック公認応援テーマソングが登場しました。その名も「HERO」。この楽曲は、ボーカルおよび手話パフォーマンスグループのHANDSIGNと、No.1レースクイーンとして知られる三城千咲がコラボレーションして生まれたものです。この楽曲は、来る第23回夏季デフリンピック競技大会サムスン2017の公式応援ソングとして、全日本ろうあ連盟により認定されています。また、ミュージックビデオのトレーラーも5月19日に公開されたばかりで、多くの期待が寄せられています。

「HERO」は、デフリンピックの舞台に立つ選手たちへの激励と、仲間としての応援を込めた歌で、まさにエールソングと言えるでしょう。この楽曲には、聴く人々に自分自身の可能性を信じさせ、奮い立たせる力があります。特に手話による表現が特徴で、HANDSIGNと三城千咲が共演するダンスパフォーマンスも見逃せないポイントです。

デフリンピックとは


デフリンピックは、ろう者のための国際的なスポーツの祭典で、4年に一度の開催を行っています。夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて実施されました。この大会は、障害当事者であるろう者自身が運営するスポーツイベントで、全てのコミュニケーションが国際手話に基づき行われます。競技ルールは通常のオリンピックと同様ですが、スタートの合図や審判の声を視覚的に工夫する点がユニークです。

デフリンピックにおける選手たちは、ただのスポーツ選手に留まらず、多くの人々に感動を与え、ヒーローとしての存在感を強めています。彼らの努力と情熱を讃えるため、応援ソング「HERO」の存在意義がより際立っています。

ミュージックビデオの魅力


「HERO」のミュージックビデオは、真っ白な埠頭を舞台にして、選手たち一人一人がヒーローとして表現されます。手話で歌詞を示しながら魅了するダンスパフォーマンスは、聴衆に感動を与えること間違いなしです。また、三城千咲さんは女神のような姿で手話メッセージを送る場面もあり、その美しさにも注目が集まるでしょう。

今回のビデオ撮影は、若手人気映像監督の奥藤祥弘氏により監督されました。彼はスムーズな撮影を実現するために自然の条件を最大限に生かし、三城千咲の表現力豊かな演技や、HANDSIGNのパフォーマンスを見事に捉えています。特に、手話での歌唱とダンスの調和が美しく、観る人々を魅了することでしょう。

お披露目ライブ


この楽曲「HERO」は、5月20日に神奈川県の平塚市で開催されるお披露目LIVEにて初披露されます。入場は無料で、整理券の配布も行われるため、興味のある方はぜひ、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ


デフリンピックに向けた応援の輪が広がる中、「HERO」はすべての人が感動し、楽しめる楽曲として、多くの人々に愛されることでしょう。この応援ソングを通じて、ろう者たちの素晴らしい才能や努力が再評価されることを願っています。

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株式会社エイジアプロモーション
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