自然に囲まれた弦楽器ミュージックキャンプが開催されます!
2025年7月25日から27日の2泊3日、京都府相楽東部地域の南山城村文化会館「やまなみホール」を舞台に、プロの弦楽器奏者による指導が行われる『やましろミュージックキャンプ』が開催されます。このキャンプでは、参加者が実際にプロの演奏家から指導を受けることができ、最終日には地元合唱団との共演によるコンサートにも出演することができます。
募集概要
本キャンプへの参加者募集が行われています。応募資格は、小学4年生から高校3年生相当で、弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)の演奏経験が2年以上ある方が対象です。また、小学生は日常生活を自力で行える能力が必要です。定員は約30名程度で、京都府外の方も参加可能です。参加費は32,000円で、宿泊や食事代も含まれています。
参加方法
参加希望者は、指定の申込フォーム(
こちら)から申し込みができます。参加者は、事前に3~5分程度の演奏動画を提出し、講師陣による審査を経て決定されます。通知は令和7年6月13日までに参加者に送付されます。
プロ講師陣
キャンプでは、関西フィルハーモニー管弦楽団やマドリード王立歌劇場などで活躍するプロの演奏者が講師として参加します。具体的な講師陣は以下の通りです:
- - ヴァイオリン: 木村悦子(関西フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター)
- - ヴァイオリン: 村岡紹子(マドリード王立歌劇場 第一ヴァイオリン奏者)
- - ヴィオラ: 灘儀育子(ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 ヴィオラ奏者)
- - チェロ: 後藤敏子(大阪音楽大学 講師)
- - コントラバス: 南出信一(ライツ室内管弦楽団 コントラバス奏者、指揮)
このように、各プロ奏者が担当する楽器ごとのパート練習や合奏練習を通じて、音楽性を深めることができます。
自然体験と地域の交流
合宿形式で行われるこのキャンプでは、参加者は自然豊かな環境の中で、音楽だけでなくむしろ地方文化体験も得ることができます。宿泊先は和束町の農泊施設で、農村生活を体験しながら音楽に浸る時間を過ごします。地元の人との交流を通じて、新たな音楽仲間や友人ができることでしょう。
最後に
『やましろミュージックキャンプ』は音楽技能だけでなく、協力・共演を通じて得る素晴らしい経験が多く待っています。応募期間は、令和7年4月17日から5月25日までですので、ぜひチャンスを逃さず、音楽の楽しさを再発見してみてください。
この講座は、京都府、笠置町、和束町、南山城村、相楽東部広域連合、相楽東部未来づくりセンターの共同主催により行われます。