NTTドコモビジネス社、パロアルトネットワークスの賞を受賞
2025年9月18日、NTTドコモビジネス株式会社(以下、NTTドコモビジネス)がパロアルトネットワークス社から「アジア太平洋及び日本のパートナー・アワード」において、最高位である「Pinnacle Partner of the Year」と「Strategic Win of the Year (Cortex Cloud 2025)」の2部門で受賞したことが発表されました。この受賞は、同社の努力と成果が評価された結果であり、特にセキュリティ技術における取り組みが大きな評価を受けました。
賞の内容について
「Pinnacle Partner of the Year」は、アジア太平洋及び日本地域において最も顕著な業績を上げた企業に授与される栄誉であり、NTTドコモビジネスはその中で高評価を得たことになります。一方、「Strategic Win of the Year (Cortex Cloud)」は、AI駆動のセキュリティ運用プラットフォームであるCortex Cloudに関連した取り組みで革新的な成果を上げたパートナーに対して贈られます。
受賞理由の具体的なポイント
受賞理由の具体的なポイントとして、以下の2つが挙げられています。1つ目は、Prisma AccessやCortexにおける製品の売上実績です。NTTドコモビジネスはFY24からFY25にかけて340%、132%と著しい成長を遂げています。2つ目は、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するソリューションの共同開発能力と、グローバルに展開する顧客のセキュリティガバナンスをCortexで実現する能力です。これらの成果は、企業としての強固なパートナーシップの証明ともなっています。
過去の受賞歴
NTTドコモビジネスは2015年以降、パロアルトネットワークスのアワードで多くの受賞歴を有しています。以下はその一例です。
- - JAPAN Service Provider Partner of the Year 2024
- - JAPAN Cortex Partner of the Year 2024
- - JAPAN Service Provider Partner of the Year 2023
- - Japan Managed Service Provider of the Year 2019
これらの受賞は、同社がセキュリティ業界において確固たる地位を築いていることを示しています。
今後の展望
今後の展望として、AIを活用したサイバーセキュリティの分野において、NTTドコモビジネスはサイバー脅威に対抗するための不断の努力を続けるとしています。特に顧客の業務継続性を強化するために、より高度なサイバーセキュリティの実現を目指します。また、業務生産性を向上させるためにAIによるイノベーションを推進し、市場拡大を図ります。
NTTドコモビジネスは2025年7月1日に社名が変更され、現在のブランド名で活動しています。これからも「産業・地域DXのプラットフォーマー」として新しい価値を創出し、持続的成長を目指す姿勢を貫いていきます。