GW Pharmaceuticalsが東京に新たな拠点を設立し日本市場へ本格参入

GW Pharmaceuticalsが東京に日本法人を設立



イギリスを拠点とするバイオ医薬品企業、GW Pharmaceuticals plcが新たに日本法人「GW Pharma株式会社」を東京に設立しました。この新拠点は、同社が日本市場へ本格的に参入し、将来的な事業活動を支援するために設けられます。

GW Pharmaceuticalsは、20年以上にわたって患者に寄り添い、生活の質を向上させることを企業の根本理念として掲げています。新たに設立された日本法人は、日本の厚生労働省などの関係機関と連携し、早期に医薬品を日本の患者や医療従事者に提供することを目指します。

日本市場への期待



GW Pharmaceuticalsの最高執行責任者(COO)であるクリス・トービー氏は、「日本法人の設立は、患者と医師への支援を約束するものです。特に、これまで治療法がなかった患者に革新的な医薬品を届けることがGWの使命です」とコメントしています。

そして、日本法人の舵取りを担う社長には、製薬業界でのキャリアが豊富な篠原久治氏が就任します。篠原氏は「GWの患者ニーズに応える取り組みに強く共感し、チームの一員となることができて嬉しい」と語っています。彼のリーダーシップのもと、GWは日本において新たな医薬品の発売を視野に入れ、さらなる発展を目指していくことでしょう。

篠原久治氏の経歴



篠原久治社長は、製薬業界での勤務を経て、希少疾患分野でも幅広い経験を有しています。彼のキャリアは、ワイスの日本法人からスタートし、イーライリリーやサノフィジェンザイムでの重要な役職を経て、最近ではノバルティス傘下のAveXisのゼネラルマネージャーとして全身投与型の遺伝子治療薬の承認をリードしていました。

このように、GWは高い専門性を持つ人材を持つことで、日本市場における影響力を増していくことが期待されています。

GW Pharmaceuticalsとは



GW Pharmaceuticalsは、カンナビノイド科学の分野で先進的な研究を行っているバイオ医薬品企業であり、その革新的な取り組みにより、世界初の大麻由来医薬品が承認されています。約20年にわたる研究開発を経て、同社は数千人もの患者にとって新たな治療の選択肢を提供してきました。

これからもGW Pharmaceuticalsは、患者の生命をより良くするための努力を続け、日本市場での期待を高めていくでしょう。詳細情報は公式ウェブサイトを訪れることで得られます。

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GW Pharma株式会社の所在地:

千代田区丸の内1丁目11番1号、パシフィックセンチュリープレイス丸の内13階に位置し、正式に業務を開始しています。日本市場での使命やビジョンをもとに、同社は新たな道を切り開いていくでしょう。

会社情報

会社名
GW Pharma 株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1丁目11番1号パシフィックセンチュリープレイス丸の内13階
電話番号

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