医療と食の新連携
2026-08-25 11:40:03

インプラント後の食事問題に応える新たな医療連携とは?

医療と食が歩み寄る新時代



愛知県のななつ星デンタルクリニックと豊田もとまち通り歯科が、株式会社スープストックトーキョーとの画期的な提携を発表しました。2026年4月より、インプラントや外科処置を受けた患者に食べるスープを提供し、術後の回復をサポートするサービスがスタートします。この取り組みは、日本の歯科業界において全く新しい試みです。

患者の食の不安



インプラント手術や親知らずの抜歯など、口腔外科の手術後、患者は食事に重大な制約を受けます。特にインプラントの場合、骨と結合させるための「オッセオインテグレーション」期間中、食べられるものが限られます。このことが、患者の回復における大きな悩みとなるのです。患者からは「何を食べていいのかわからない」という声が頻繁に聞かれます。

食事と回復の重要性



術後の身体は、特に栄養素を必要とする時期です。タンパク質や亜鉛、ビタミンCなどが必要不可欠で、これらの栄養素を十分に摂取できないと、回復が遅れるばかりか、免疫力も低下するリスクがあります。しかし、固形物を食べられない患者にとって、必要な栄養素をバランスよく摂取するのは難しいのが現実です。

スープの魅力



ここで注目されるのがSoup Stock Tokyoのスープです。咀嚼を必要とせず、口腔内の傷に負担をかけないテクスチャーが特徴です。さらに、オマール海老のビスクや牡蠣のポタージュなど、栄養を補給しながらも美味しい食事を楽しむことができます。このように食べることで栄養を摂取できるのは、患者にとって大きな喜びです。

実際の取り組み



施術後、患者にSoup Stock Tokyoのスープセットを提供し、食事ガイドとともに栄養摂取の不安を解消するためのサポートを行います。また、院内で選択肢としてスープを案内し、食の重要性を啓発することも目指します。

最終的な目標



今後、このプロジェクトを全国に広めていくことで、より多くの患者が安心して術後の回復に向かえる環境を整えたいと考えています。外科的治療による困難を乗り越えるために、医療と食品が共同で取り組むこのモデルケースは、まさに新しい医療の形と言えるでしょう。

理事長のコメント



ななつ星デンタルクリニックの理事長、近藤英仁氏は、「患者が術後に直面する最大の悩みは食事であり、豊かな食生活が回復を助けると信じています。スープストックトーキョーとの提携を通じて、より多くの患者に食べる喜びを届けていきたい」と述べています。

この新しい取り組みが、患者の回復をサポートするだけでなく、歯科医療全体における食の重要性を見直すきっかけになればと期待しています。


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会社情報

会社名
医療法人ハピネス ななつ星デンタルクリニック
住所
愛知県名古屋市緑区鳴海町字山下87-1コナミスポーツクラブ鳴海山下1階
電話番号
052-875-3383

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