蛇口から桃ジュースが注がれる「モモジャグチー」
2025年の夏、山梨県に新たな観光名所が誕生します。CAKE株式会社が運営するnouto工場直売所にて、特製の蛇口から100%山梨県産の桃ジュースが楽しめる「モモジャグチー」の販売が開始されます。このユニークな試みは、地元の特産品を多くの人々に味わってもらい、地域の魅力を広めることを目的としています。
モモジャグチーの魅力
「モモジャグチー」では、カップを購入したお客様が自分で好きな量の桃ジュースを蛇口から注ぐことができます。蛇口が設置されている期間は、2025年6月20日から8月30日までの予定で、好評につき延長される可能性もあるとのことです。価格は税込400円とお手頃で、数量限定のため早めに訪れることをお勧めします。
nouto工場直売所について
nouto工場直売所は今年5月にオープンしたばかりで、アクセスは石和温泉駅から徒歩3分と便利です。施設では、桃ジュースの他にも、地元産の果物を使用した製品を多数取り扱っています。駐車場も完備されており、9台までの車両が駐車可能です。特に、フルーツエンターテイメントのコンセプトが強調されており、商品の製造過程を見学できたり、トッピングがかけ放題のジェラートを楽しむことができたりして、訪れた人々に新しい体験を提供します。
山梨の桃に対する思い
今回のプロジェクトを担当する雨宮友美さんは、山梨県出身の桃農家の娘。彼女は「桃の生産量日本一を誇る山梨で、新たな桃の体験を提供したい」と語ります。「自社で開発した蛇口型サーバーから、桃ジュースが自分で注げるという夢のような体験を通じて、山梨の魅力を再発見していただければ嬉しいです」とのこと。
桃やフルーツの素晴らしさを多くの方に感じてもらえる機会となり、この夏を思い出に残るものにするための取り組みが期待されます。
環境に配慮した取り組み
nouto工場直売所では、流通に乗らない規格外のフルーツを積極的に利用しており、無駄なく商品を提供することに力を入れています。また、ドライフルーツや干し芋、ジェラートなど、手作りの美味しい商品が揃っています。「畑で生まれた農作物を余すことなく活かし切りたい」という理念のもと、品質にこだわりながらも環境への配慮を忘れない姿勢が感じられます。
まとめ
「モモジャグチー」は、ただの桃ジュースではなく、山梨の風土やフルーツ文化を存分に楽しんでもらえる新しい形の体験です。今年の夏、家族や友人とともに、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。山梨県で新たな思い出を作るチャンスです!