広島県のUターン・Iターン促進イベントが成功裏に終了
2024年9月20日、東京都大手町にある3×3Lab Futureで、広島県の地方創生プロジェクトの一環として、株式会社OVER20&Company.による魅力的なイベントが行われました。このイベントの目的は、特に若者たちに広島県へのUターンやIターンを促進することです。東京の大学生たちが参加し、学生目線で地域の課題を分析し、解決策を見出す機会となりました。
多様な大学からの参加
このイベントには、東京大学、東洋大学、慶應義塾大学、横浜国立大学、早稲田大学、立教大学、成城大学など、多様な大学から32名の学生が参加しました。参加者は1年生から4年生まで含まれ、それぞれの学年からの意見をもとに、広島県に対する理解を深めるディスカッションが行われました。各大学からの参加者の貴重な意見は、地方創生における新しい視点を提供しました。
イベント内容
イベントは、広島県の人材流出問題を背景に設定されています。ここでは、東京の大学生たちが広島県への移住を増やすための課題を討議し、新たなアイデアを出し合いました。運営は、PROJECT anyに所属する若手メンバーが担い、効率的に進行しました。実際の広島に位置する企業の若手経営者との対話を通じて、学生たちは地方でのビジネスチャンスや課題を理解しました。
具体的なセッション内容
イベントは3つの主要セッションに分かれて行われました。最初のセッションではパネルディスカッションが行われ、広島県の若者が抱える課題、 若者の転出理由、地域振興の施策が説明されました。次に、学生たちはテーマ別でディスカッションを行い、広島に移住希望を促進することや、地域の若手経営者の思いなどを共有しました。最後のセッションでは、各チームから提案されたアイデアが発表され、「就活スターティングサイト GO! ひろしま」の活用法が具体的に示されました。
参加した学生たちの意見
アンケート結果によると、参加学生の多くが広島に対する新たな理解を得たと答えています。「特に製造業やIT関連企業を知ることができた」、「広島県に対する親近感が高まった」との声が多く、地域の実情に触れることで、地方就職の選択肢が増えたことを実感したようです。学生たちの半数以上が、広島で働く希望が高まったと述べ、広島県の人材状況に対する理解も深まりました。
イベントの主催と今後の計画
このイベントは、広島大学のAI・データイノベーション教育研究センターや一般社団法人との共同で実施され、広島県の後援も受けました。次回のイベントは、オンライン形式で10月26日に開催される予定です。地方就職に関するリアルな情報を提供し、より多くの学生たちに広島県の魅力を知ってもらうことを目指しています。
詳細は
こちらで確認できます。参加をお待ちしています!