日本酒と食文化の新たな融合
1822年に創業し、江戸時代から東京で酒造りを続けている田村酒造場が、2026年7月1日に新しい日本酒の複合体験施設『&KASEN(アンドカセン)』をオープンします。場所は東京都福生市、田村酒造場の敷地内。オープンに先立ち、6月30日にメディア向けの内覧会が開催され、十六代目当主の田村半十郎氏が同施設の意義と展望について説明しました。
彼は、「日本酒を取り巻く環境が変化する中で、私たちが文化や物語を丁寧に伝えることが重要」と語り、自らの言葉で新施設『&KASEN』の想いを語りました。この施設では、伝統的な「嘉泉」の歴史を保持しつつ、現代のライフスタイルに合った新しい日本酒文化を提案していきます。
メディア先行内覧会の様子
内覧会では、田村半十郎氏が「&KASEN」の開業への熱い想いを語り、施設内の隅々にまで施されたこだわりが紹介されました。彼は続けて、これからの日本酒の役割についても触れ、「新たな価値を創造し、未来につなげるこの場所が新たな日本酒の発信地となることを目指しています」と話しました。
伝統と革新が調和するレストラン
『&KASEN』の中心には、酒蔵と食の融合をテーマにしたレストランがあります。ここでは、酒造りにこだわった料理と、日本酒の多彩な魅力を楽しむことができます。コースメニューは前菜からデザートまで幅広く、各料理に合わせた日本酒が厳選されています。特に、ディナーコースでもてなされるブランド黒毛和牛や、季節の土鍋ご飯などは、日本酒とのペアリングが絶妙で、特別なひとときを演出します。
さらに、ランチコースは、ディナーコースの魅力を凝縮した内容で、気軽に楽しむことができます。日本酒と料理のペアリングは、まるで新たな発見が待っているようです。
SAKE-Barの登場
『&KASEN』のもう一つのキーエリア、SAKE-Barでは、日本酒カクテルが楽しめます。東京・門前仲町の人気店店主、大野尚人氏が手がけたメニューは、日本酒の新たな楽しみ方を提供。特に、上撰レギュラー嘉泉を使った「上撰マティーニ」や、東京和醸を使った「東京和醸モヒート」など、多様な味わいを体験できます。
限定アイテムが揃うショップ
また、ショップでは季節限定の商品や酒器、スイーツまで幅広いアイテムが並べられています。田村酒造場の日本酒の他、オリジナル一品や厳選したグラスも揃い、日本酒文化をより身近に感じることができます。特に、酒肴ブランドの商品や江森シェフ監修の酒粕ジェラートは注目です。
新たな建築デザイン
『&KASEN』の建築は200年の歴史を持つ酒蔵とのコントラストが美しいモダンなデザインです。書かれたテーマ「200年の伝統を、街に開く。」は、施設の構造そのものとして具現化され、多摩川をモチーフにした庭も訪れた人を惹きつけます。
公式ウェブサイトで詳細情報を
田村酒造場の『&KASEN』は、2026年7月1日にオープンします。公式ウェブサイトには詳細な情報が掲載されていますので、是非ご確認ください。
【&KASEN概要】
- - 所在地:東京都福生市福生609(田村酒造場敷地内)
- - 営業時間:
- 【ショップ】10:30〜17:30
- 【レストラン】ランチ11:30〜15:00、ディナー17:00〜22:00
- 【バー】11:30〜22:00
- - 定休日:月曜日
- - 公式ウェブサイト:https://www.tamurashuzojo.com/page/and-kasen
新たな日本酒体験を求めて、多くの方をお迎えする田村酒造場の『&KASEN』に、みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。