だれもが文化でつながる国際会議
WHILL株式会社が、2024年10月29日から11月3日に東京国際フォーラムで開催される「だれもが文化でつながる国際会議」において、近距離モビリティ「ウィル」を通じて移動サービスを提供することが決まりました。この取り組みは、高齢者や障害を持つ方、外国ルーツの方々が、安心して参加できる環境を整えるもので、具体的には会場内を快適に移動できることを目的としています。
昨今、高齢化が進む中で、会議においては「安心していられる居場所」を提供することが求められています。WHILL社は、このニーズに応えるべく、障害や年齢に関わらず参加者が多様なコンテンツを楽しめるよう『アクセシビリティ』の面からサポートを行います。
WHILL社のミッションは「すべての人の移動を楽しくスマートにする」ことです。これまでに免許不要の近距離モビリティ「ウィル」を開発・販売してきたほか、法人向けに「WHILLモビリティサービス」を通じて、会場内での移動手段を提供しています。現在、このサービスは全国のホテルやテーマパーク、博物館などで幅広く活用されており、2024年6月にも東京国際フォーラム内で開催された音楽イベントでの導入実績があります。
「だれもが文化でつながる国際会議」は、2022年に初開催され、アクセシビリティ向上と多様な鑑賞・創作・発表機会の拡大を目指しています。今回、WHILL社との連携により、来場者が会場内をスムーズに移動できる環境が整うことで、多様性を尊重しながら文化体験を豊かにすることが期待されています。
会議の会場には、手話通訳や日本語・英語字幕、サポートスタッフを配備し、皆さんのニーズに応える「アクセシビリティサポート」が充実しています。導入されるモビリティの「WHILL Model C2」は、スタイリッシュなデザインと共に走行性や乗り心地の良さも追求されており、さまざまな方々にとって使いやすいでしょう。
参加者は、ウィルを利用することで、体力を気にすることなく、自分のペースで会議や展示、ワークショップに参加することが可能となります。これにより、事前の準備や不安を軽減し、快適な体験を実現することでしょう。
今後、WHILL社は、東京都やアーツカウンシル東京などと連携し、誰もが自由に文化や芸術を楽しめるアクセシブルな社会を目指してまいります。移動の自由がもたらす新しい文化の風景が、国際会議を通じて私たちにどのような恩恵をもたらすのか非常に楽しみです。
WHILLモビリティサービス 概要
- - 会期: 10月29日(火)〜11月3日(日)10:00〜16:00
- - 会場: 東京国際フォーラム(ホールB5/会議室G502・G510/ロビーギャラリー)
- - 貸出場所: ロビーギャラリー
- - 貸出モデル: WHILL Model C2(※台数には限りがあります)
- - 貸出方法: 現地で借りる旨を伝え、同意書に記入の上、簡単な操作説明を受けてから無料で利用可能です。返却は30分以内に元の場所へお願いします。
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