新刊紹介:『ザ・危険ファイル危険な生き物』
株式会社新興出版社啓林館が手掛ける児童書ブランド「文研出版」から、新たに『ザ・危険ファイル危険な生き物』が登場しました。本書は、小学1年生から使える安全対策に特化した内容で、子供たちが危険な生物について学ぶための最良の道具です。
1. シリーズの意義
本書は、子どもたちが日常生活の中で直面する「危険」に対して、具体的な対策を考えることができるよう、わかりやすく解説しています。読み物としてだけでなく、参加型の学びの場を提供するため、2択のクイズ形式を取り入れています。
子どもは自然に対する好奇心が旺盛です。その興味を生かし、キャラクターたちのセリフを通じて考えさせる工夫がされており、自分の考えを持つことが奨励されています。非常に親しみやすい内容に仕上がっています。
2. 本書の特色
本書は飽きさせない工夫が多数盛り込まれています。プロローグとエピローグにはマンガが挿入され、各章ごとに異なるカラーデザインが施されています。これにより、一貫して楽しめるビジュアルが表現され、読者を引きつけます。内容は、防災・防犯だけにとどまらず、危険な生き物や病気・怪我の情報も含まれており、学びの多様性を持たせています。
3. 探索する危険な生き物
今回のシリーズでは、町、山、海に潜む17種類の危険生物を詳細に解説します。身近で目にすることの多い「スズメバチ」や「毛虫」、さらには近年注目を浴びる「カエンダケ」や「カツオノエボシ」といった危険な生物を網羅的に取り扱っています。この点は、特に生き物好きの子どもたちにとって魅力的です。
4. 教育現場での活用
『ザ・危険ファイル』シリーズは、教室の授業でも活用しやすい内容となっています。生活科や総合的な学習、保健の授業など、子どもたちが身の回りの危険について知ることができる教材としての価値も大いに認められています。
商品情報
- - タイトル:『ザ・危険ファイル危険な生き物』
- - シリーズ名:ザ・危険ファイル
- - 対象:小学校低学年以上
- - 判型:AB判(26.4×21.7cm)・48頁
- - 定価:本体3000円(税別)
- - ISBN:978-4-580-82651-9C8345
更に詳しい情報や購入方法は、
新興出版社啓林館の公式サイトで確認できます。この本を通して、子どもたちが危険に対して備える力を身につけることを期待しています。