障がい者スポーツを支えるコモンズPOINT、応援先が決定

コモンズPOINTの第9期支援先が決定

コモンズ投信株式会社は、障がい者スポーツを支援する寄付プログラム「コモンズPOINT」の第9期の応援先を一般社団法人日本障がい者乗馬協会に決定したことをお知らせします。このプログラムは、当社のファンド「ザ・2020ビジョン」に基づき、障がい者スポーツ団体への支援を通じて多様性の理解を深め、未来の社会をより良いものにすることを目的としています。

コモンズPOINTとは

「コモンズPOINT」は、コモンズ投信が運営するファンドから受け取る信託報酬の一部1％を障がい者スポーツ団体に寄付するプログラムです。2014年に開始され、これまでにも数々の団体を支援してきました。このプログラムは、障がい者スポーツへの理解を深めることで、ダイバーシティへの理解を促進し、さらには日本における障がい者スポーツの発展に寄与することを意図しています。

今期の選定について

今回の応援先選定は、さまざまな基準に基づいて行われました。特に重視されたのは、障がい者スポーツの振興に取り組んでいるかどうか、資金の使途の透明性、コモンズ投信との円滑なコミュニケーションが可能かどうかなどです。最終的には、ファンド受益者の推薦と企業内の議論を経て、日本障がい者乗馬協会が応援先に選ばれました。

応援先選定の流れ

1. 候補団体の選出: コモンズ投信の事務局が最終候補団体を選定します。
2. 推薦者の選考: ファンドの受益者が最終候補から推薦団体を選び、その理由を提出します。
3. 最終選考: 社内での議論を経て、最終的な応援先を決定します。

今期は2024年12月までの応援を予定しており、決算に基づいて寄付額も決定されます。また、過去の応援先での経験も踏まえ、日本の障がい者スポーツ界に対する継続的な支援が計画されています。

応援先の声

日本障がい者乗馬協会の河野事務局長は、応援の決定に際して「ぜひみなさまにパラ馬術の魅力を知っていただきたく、また選手の発掘や育成の機会に応援を役立てたい」との意気込みを語り、寄付の有効活用に期待を寄せています。コモンズポイントの活動を通じて、多くの障がい者選手が笑顔になり、自己表現する場が広がることが期待されます。

これまでの取り組みと今後の展望

コモンズ投信は、過去にも日本視覚障害者柔道連盟や日本知的障害者水泳連盟など、数多くの団体を応援してきました。今回の寄付により、これらの団体にも引き続き支援を行い、全国の障がい者スポーツ界の盛り上げに貢献していく方針です。

寄付を通じて得られた経験や気づきを生かし、今後も新たな応援先と共に、より良い未来に向かうための活動を続けていく考えです。「コモンズPOINT」を通じて、障がい者スポーツのさらなる発展を目指し、社会全体にポジティブな影響を与えることを目指します。