インフラビジネスの標準化
2012-02-01 15:59:26

インフラビジネスの標準化が導く海外展開の未来とは?シンポジウム開催

インフラビジネスの標準化が導く未来



日本のインフラビジネスは、海外市場での拡大が期待されています。特に、東南アジアを中心とした地域では、経済成長とともにインフラの必要性が高まっています。しかし、その成功には標準化が不可欠です。そこで、財団法人日本規格協会(JSA)が主催するシンポジウムが注目されています。

シンポジウムの詳細



「インフラビジネスと標準化」シンポジウムは、2012年2月27日、午後1時30分から大阪リバーサイドホテルで開催されます。参加は無料で、業界の専門家や研究者が集まり、インフラビジネスの現状と今後の課題、特に国際標準化の役割について様々な観点から議論します。

シンポジウムのプログラムには、基調講演や各専門家の講演が含まれています。京都大学経営管理大学院長の小林潔司教授、Panasonicの下地達也氏、京阪電気鉄道の岡秀敏氏、大阪市建設局の城居宏氏、そして日本規格協会の田中正躬理事長など、名だたる講演者が揃います。特に後半には、全講師によるパネルディスカッションが予定されています。

インフラビジネスの現状



日本が持つ高度なインフラ技術は、海外においても高い評価を受けています。しかし、標準化が進まないと国際競争力は低下する恐れがあります。特に、インフラとしての鉄道や水ビジネス、さらにはスマートシティの構築における国際展開には、適切な規格や基準の確立が求められます。

このシンポジウムでは、具体的に鉄道輸出の状況や水ビジネスの国際展開の課題についても触れられます。これらの講演を通じて、参加者は新たな知識を得るだけでなく、インフラビジネスの可能性を感じることができるでしょう。

参加方法とお知らせ



興味のある方は、公式サイトから事前に申し込むことができます。参加申込ページは以下のリンクからアクセスできます:JSAの公式ページ

また、昨年出版された書籍『広がるインフラビジネス~国際標準化で巨大市場を挑む~』もおすすめです。こちらもJSAの公式ページから確認できます。

今後のインフラビジネスを支えるのは、標準化による国際競争力の強化です。このシンポジウムに参加することで、皆さまもその一助となる知識を得ることができるでしょう。多くの方々の参加をお待ちしております。

日本規格協会(JSA)について



日本規格協会は1945年に設立され、工業標準化の普及と技術の向上に貢献することを目的としています。JIS原案の作成や国際規格の提供など、多岐にわたる事業を展開しています。詳細な情報は公式サイトで確認できます。

お問い合わせ



財団法人日本規格協会のセミナー事務局にて随時お問い合わせを受け付けています。興味があればぜひご連絡ください。

これからのインフラビジネスの在り方や標準化の重要性について、皆様と共に考える良い機会となります。

会社情報

会社名
一般財団法人日本規格協会
住所
東京都港区三田3-13-12
電話番号

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