AI GIJIROKUが9,000社の導入を達成
株式会社オルツが提供するAI議事録ツール「AI GIJIROKU」の利用企業が2025年1月に9,000社を超えたことが発表されました。これは、2024年7月に8,000社を突破してからわずか半年間で1,000社以上の新規導入が進んだ結果であり、同ツールのビジネスコミュニケーション基盤としての価値が向上したことを示しています。
「AI GIJIROKU」とは?
「AI GIJIROKU」は、パーソナライズ機能を搭載したAIを活用し、利用するたびに文字起こしの精度が高まり、業務効率化やコミュニケーションの最適化を実現するCommunication Intelligenceです。さらに、主要35か国語のリアルタイム翻訳をサポートし、金融、医療、製薬、化学、建築など多様な業種に対応した先進的な機能が備わっています。
ユーザーはSNS、メール、カレンダーからデータを自動学習し、文章をパーソナライズすることが可能です。また、ユーザーの声紋をもとに話者を特定する技術により、質の高い議事録が作成できます。
ビジネスでの利点
このAIツールは、商談や社内会議のデータを集約し、企業の「集合知AI」として機能します。運用の現場では利用するたびに賢くなり、業務の効率を大幅に向上させる効果があると多くの利用者が感じています。
プリセールスマネージャーは、「AI GIJIROKU」がユーザーの業務負担を軽減し、社内コミュニケーションや意思決定のスピードを高めていることを強調しています。
多様な機能と柔軟な導入プラン
「AI GIJIROKU」は、使用頻度や企業の規模に応じた従量課金オプションや追加機能の選択が可能で、これにより中小企業から大企業まで幅広く採用されています。データが集まることで、企業の知識を蓄積し、独自のAI基盤の構築が促進されるのです。
今後の展望として、オルツは暗黙知の構造化や可視化を進め、企業の知的生産性を向上させるための機能強化を計画しています。特に、日本企業の競争力を高めるために、有効な洞察を抽出し、意思決定を支援する能力を向上させることを目指しています。
まとめ
オルツは「人の非生産的労働からの解放」を理念に、「AI GIJIROKU」を通じて企業の知的生産性を高める活動を続けています。AIの力で、業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、より効率的なコミュニケーションを実現することが期待されています。新たな機能のアップデートやサポート体制の強化も進めていくとのことです。
日本企業の労働生産性向上に寄与するAIソリューションとして、今後も「AI GIJIROKU」に注目が集まることでしょう。