湘南豆富から新しいフレーバーの麹おぼろ豆腐が登場！

新たな魅力を持つ湘南豆富の麹おぼろ豆腐

神奈川県横浜市に本社を置くヤシマ食品が展開する「湘南豆富」ブランドから、新たに「あまざけ麹おぼろ」と「柚子味噌麹おぼろ」の2種の豆腐が2025年8月1日に登場します。この製品は、豆腐と相性の良い食材を追求した結果生まれたもので、両方のフレーバーには日本の伝統的な素材がふんだんに使用されています。

豆腐の新たな可能性

豆腐のフレーバーに一般的によく使われるのは胡麻や枝豆ですが、湘南豆富では20種類以上の食材を試行錯誤の末、甘酒と柚子味噌にたどり着きました。従来の豆腐作りにある制約を乗り越え、ユニークな食材を混ぜ込むことで新たな豆腐の形を実現しました。特に「麹」を活用することで、豆腐の味わいを引き立てつつ、独自の風味をもたらしています。

材料のこだわり

甘酒：仙醸の伝統

「あまざけ麹おぼろ」に使用される甘酒は、長野県の老舗酒造である仙醸から採られています。この甘酒は国産米の米麹のみを使用し、糖類や保存料など添加物を一切使っていません。自然の甘さを楽しむことができ、幅広い年齢層に受け入れられています。

柚子味噌：美味しさの源

「柚子味噌麹おぼろ」には、徳島県産の木頭柚子が100%使用されています。この地域は柚子栽培に適した環境を持ち、香りや味わいに優れた柚子を育てるための技術開発が進んでいます。そのため、柚子味噌は旨味とともに深いコクを持っています。

味噌の選択

柚子味噌に使用されているのは、山形県の「おたまや」が製造するグルテンフリーの味噌です。食材本来の旨味が引き立ち、まろやかな甘みとなるよう熟成されています。これらの素材が絶妙に組み合わさることで、独特の風味を楽しむことができます。

美味しさを引き立てる食べ方

湘南豆富のアンバサダーである料理研究家・関口絢子氏は、これらの製品の食べ方についても魅力的な提案を紹介しています。甘酒麹おぼろは、ひとつまみの天然塩を加えることで、その甘さが引き立ち、濃厚な大豆の旨味が広がります。また、柚子味噌麹おぼろはそのまま楽しむことができ、野菜と合わせれば豪華な小鉢料理としても供されます。シンプルにご飯に乗せるだけでも、柚子の香りと味噌のコクが相まって、贅沢な一品に早変わりします。