ほぼカニが受賞
2022-12-02 15:48:45
カネテツの「ほぼカニ」が日本ネーミング大賞2022で最優秀賞に輝く
カネテツの「ほぼカニ」が獲得した栄誉
カネテツデリカフーズ株式会社が提供する「ほぼカニ®」が、日本ネーミング大賞2022において最優秀賞を受賞しました。この受賞は、740点ものノミネートの中から選ばれたものであり、製品の名前に対する評価とその背後にあるストーリーが特に注目されています。
日本ネーミング大賞2022とは
このアワードは、ネーミングの質や価値を広めることを目的に、社会におけるネーミングの重要性を認識してもらうために設立されました。過去の受賞作には、多様な業種からの優れたネーミングが選ばれています。今回は「ほぼカニ」がその中でも光る存在となりました。
受賞理由と評価
「ほぼカニ」が受賞した理由として、審査員からは「分かりやすくユニークである」との評価が多く寄せられました。商品名は、SDGsを意識した素材選びや、コロナ禍における家庭の食卓を活性化する内容を巧みに表現しています。また、ネーミングには「本物のカニではありません」という注意書きが添えられ、一目で商品に違いがあることを伝える役割も果たしています。
ほぼカニの誕生
「ほぼカニ」は、流通するカニの価格が高騰する中、消費者のニーズに応える形で開発されました。ズワイガニの味を徹底的に研究し、特に食感に重点を置いて制作されたこのかまぼこは、本物に非常に近い味と質感を実現しています。そのため、食卓でカニを楽しむ感覚を失うことなく、「ほぼカニ」を楽しむことができます。
授賞式と村上会長のコメント
受賞式では、村上寛社長が「ほぼカニ」の開発に込めた想いを語りました。彼は、「このネーミングはただの記号ではなく、お客様の心を少し揺さぶるものである」と述べ、商品が販売数5倍増となった経過も語りました。カネテツの哲学が詰まったこの名前は、ただの食品名を超えた意味を持っているのです。
ほぼシリーズの展開
「ほぼカニ」の成功を受けて、カネテツデリカフーズは他の「ほぼ」シリーズも展開。これまでに「ほぼホタテ」「ほぼエビフライ」「ほぼうなぎ」など、様々な食品が続々と生まれています。その中でも、シリーズ全体の販売数は累計で6,700万パックを超えており、人気の高さが伺えます。
カネテツデリカフーズの信念
1926年創業のカネテツデリカフーズは、食品安全管理にも力を入れています。保存料無添加の方針を打ち出し、安心・安全な商品作りに取り組んでいます。また、ユニークな発想やデザインの蒲鉾は、消費者に新たな楽しみを提供することができます。
まとめ
カネテツデリカフーズが誇る「ほぼカニ」は、ただの食品名を超えて、お客様の心に寄り添う存在となっています。そして、その成功の裏には、商品に対する誠実な思いとネーミングに対する深い理解がありました。今後の展開にも目が離せません!
会社情報
- 会社名
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カネテツデリカフーズ株式会社
- 住所
- 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目8番地
- 電話番号
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