秋葉原に誕生した寿司ブリトーの革新
2018年11月30日、東京・秋葉原に新たなフードトレンドを提供する専門店「beeat Sushi Burrito Tokyo」がオープンしました。アメリカ西海岸で生まれた寿司ブリトーは、日本の巻き寿司とメキシコのブリトーを融合させたもので、片手で手軽に食べられるスタイルが特徴です。日本では初めての専門店となるこのお店では、食文化の新たな融合を体験することができます。
世界中で広がる寿司ブリトー
寿司ブリトーは、醤油を使わずに楽しむ新しい寿司体験を提供し、すでにヨーロッパ、オーストラリア、中東などに広まっています。その人気の理由は、手軽に持ち運べて、どこでも食べられる点にあります。日本では、このスタイルをさらに進化させ、専用店が開店することで、より多くの人々に愛されることでしょう。
AIによる価格設定
「beeat」では、寿司ブリトーの価格がすべてAIによって決定されます。商品の素材や購入時間に基づいて、価格が780円から1,300円の範囲で変動します。これにより、常に新鮮でお得なメニューを提供することが可能です。技術を駆使した斬新な試みによって、食を楽しむ新しい方法を提示しています。
オートメーションレストランの魅力
この店舗は、完全オートメーションのレストランであり、従来のようなレジや店員は存在しません。自分のスマートフォンから簡単に注文し、受け取る際には、自分の名前がAIによってアナウンスされ、スムーズに商品の受け取りが可能となります。事前に注文することで待ち時間なく、自分の好きな寿司ブリトーを楽しむことができます。
店舗内は、デジタル演出や照明が施されており、訪れるだけでも楽しい体験が待っています。食事を楽しむための新たなスタイルが提案されているのです。
素材にこだわった寿司ブリトー
「beeat」の寿司ブリトーは、ミシュランシェフの水口一義氏が監修しています。このChefは、さまざまな素材を使用し、特に新鮮なマグロやサーモン、さらにはフライドチキン、カレー、オマールエビなど、合計11種類のフレーバーを提供しています。味のバリエーションは幅広く、食べる楽しさを広げています。
ミシュランシェフ水口一義の経歴
水口一義氏は、武蔵野調理師専門学校を卒業後、フランス料理の分野で活躍してきました。数々の実績を持つ彼は、1995年にはフランス料理コンクールでグランプリを獲得し、97年には「ボキューズ・ドール」に日本代表として出場しました。このような実績が、beeatの寿司ブリトーの品質を支えています。
店舗情報
- - 店舗名: beeat Sushi Burrito Tokyo
- - 住所: 東京都千代田区外神田5-6-2
- - 営業時間: 11時〜15時
- - 公式サイト: https://beeat.jp
新たな寿司の楽しみ方を提供する「beeat」で、ぜひこの独特なフード体験を味わってください。新感覚の寿司ブリトーが、あなたの食の選択肢を広げてくれることでしょう。