日韓AIスタートアップ・ミートアップデーを開催
1月20日、東京・Tokyo Innovation Base(TiB)で「日韓AIスタートアップ・ミートアップデー」が開催されました。このイベントは、Z Venture Capital(ZVC)による共催で、日本と韓国から約80名の参加者が集まり、AIとスタートアップの国際的な連携の重要性が改めて強調される一日となりました。
共催には、生成AIスタートアップ協会(韓国)や韓国中小ベンチャー企業振興公団 東京事務所(KOSME TOKYO)が名を連ね、日韓のスタートアップ間での交流を図る貴重な機会を提供しました.
イベントの特徴
イベントの初めには、ZVCの代表であるIn-Joon Hwangが登壇し、日本の持つ豊富な産業データと韓国スタートアップの迅速な実行力が融合することで、国際的に競争力のあるバーティカルAIが生まれる可能性を示しました。
Hwangは、ZVCが単なる投資にとどまらず、日韓を結ぶビジネス共創のハブとしての役割を果たす意向を強調しました。これは、世界市場での成功を目指すスタートアップにとって、大きな背中を押すものとなるでしょう。
キーノートセッション
続いて、キーノートセッションにはZVCのパートナー、湯田将紀氏が登壇し、日本国内のAI市場における資金調達の動向や、大型資金獲得の進展について説明しました。彼は、AI活用の流れが「コンパイロット型」から、「エージェンティックAI」へと変化している点を挙げ、日本のAI市場の国際的なポテンシャルについても紹しました。
日本のAI業界は、テキストから画像、音声へのマルチモーダル化が進行中であり、大きな成長の機会が存在すると彼は強調しました。さらに、AI技術が社会的な課題にも対応できるものであることを示すための実装事例も共有されました。
スタートアップセッション
この日のハイライトは、日韓から選ばれた合計8社のスタートアップが参加したスタートアップセッションでした。ZVCの出資先であるWrtn Technologies、QueryPie AI、Dwilarなどがそれぞれのプロダクトやそれに伴う市場への取り組みを紹介しました。
- - Wrtn Technologiesは、生成AIサービスの展開に触れ、日本市場への進出戦略を説明しました。
- - QueryPie AIは、エンタープライズ向けAIプラットフォームの実装事例を披露しました。
- - Dwilarは、外国人向けの信用評価や金融支援というアプローチで日本社会が直面する課題について語りました。
これらの企業は単なるプロダクト紹介にとどまらず、日韓間での協業が生む新たな可能性についても論じ、参加者の関心を引きました。
今後の展開
ZVCは、今後もアジアとグローバルをつなぐハブとして、スタートアップの挑戦を支援し続ける方針です。つまり、投資だけでなく、事業共創や国境を超えた成長支援を通じて、日韓スタートアップの未来を共に切り開いていくのです。このイベントを通じて、日韓のスタートアップの今後の展開がますます期待されています。