Ruby biz Grand Prix 2016
2016-12-15 17:40:51
Ruby biz Grand Prix 2016開催 - 新たな価値を創造するビジネスを称える
Ruby biz Grand Prix 2016が華やかに開催!
2016年、第二回目となる『Ruby biz Grand Prix 2016』が開催されました。このイベントは、Rubyを活用して革新を生み出したビジネスを称えるもので、多くの期待が寄せられています。
主催者である島根県知事、溝口善兵衛氏が挨拶を行い、県内でのRubyを中心としたIT分野の取り組みや、世界への発信の重要性について触れました。
「革新的な企業の挑戦を、世界に広めることでRubyを使ったビジネスの拡大を支援したい」と語る知事に、会場は期待感で満ち溢れました。
来賓からの挨拶
経済産業省 商務情報政策局の滝澤豪課長も来賓として参加され、今回のグランプリが日本のソフトウェア産業や技術者にとって、世界で活躍するための重要な機会であることを強調しました。前回の受賞企業であるトレジャーデータの田龍聡氏も登壇し、受賞後の企業の成長と今後の目標について話しました。
受賞者の発表
メインイベントとなる受賞者の発表では、29のノミネート事例から、グランプリ受賞者が選出されました。今年のグランプリは「株式会社Misoca」と「ラクスル株式会社」に輝きました。また、特別賞には3社、グローバル賞1社、ソーシャルイノベーション賞2社が選ばれ、各社が誇る革新的なサービスが評価されました。受賞企業からは、Rubyを使用した製品の特徴と市場での優位性が紹介され、参加者からも拍手が送られました。
受賞企業のプレゼンテーション
表彰後には、各受賞企業のプレゼンテーションが行われ、具体的なサービス内容が共有されました。特に、ソーシャルイノベーション賞を受賞した企業は、「健康経営に貢献したい」と意気込みを語り、グローバル賞の企業は、Rubyの可能性に満ちたビジネス展開への思いを述べました。グランプリ受賞企業も、更なる成長に向けた意欲を見せていました。
審査員長の総括
最後に、Ruby開発者まつもとゆきひろ氏が審査員長として登壇し、「過去の開催以上に、審査は難航した」と振り返るとともに、受賞企業に対する評価と期待を語りました。また、応募企業全体のレベルの高さにも触れており、今回の開催を通じてRubyビジネスのさらなる可能性を感じさせました。
まとめ
Ruby biz Grand Prix 2016は、多くの革新を生み出す企業が集結した素晴らしいイベントでした。受賞企業のプレゼンテーションを通じて、参加者たちは新しいアイデアに触れ、今後のIT業界におけるRubyの活用に期待を寄せることとなりました。今後のRuby利用が、さらなる業界の発展に繋がることを願っています。
会社情報
- 会社名
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Ruby biz グランプリ実行委員会
- 住所
- 島根県松江市殿町1番地
- 電話番号
-
0852-22-5621