SalesforceとExcelの融合を加速！新機能スクラッチデータシートリリース

Salesforce × Excelの新しいカタチ！

株式会社マッシュマトリックス（本社：東京都千代田区、代表取締役：冨田慎一）は、Salesforceアドオンアプリケーション「Mashmatrix Sheet」の新機能「スクラッチデータシート」を2025年4月20日にリリースします。この新機能は、Excel（CSV）ファイルを直接取り込み、Salesforceのデータと簡単に同期・分析できる強力なツールです。

スクラッチデータシートの革新

「スクラッチデータシート」により、ユーザーはSalesforceオブジェクトを事前に設定することなく、Excelデータを直接インポートできるようになります。これにより、管理者はSalesforceの設定をいじらずとも、新たなデータを即座に取り扱えるようになり、作業の効率化が図れます。

特に注目すべきは、Salesforceに存在するデータとの照合が容易になる点です。VLOOKUP関数を使用して、取り込んだExcelデータとSalesforceデータをキーで指定し、一致するデータを簡単に突き合わせることができます。これにより、未登録のデータの確認や整合性のチェックがスピーディに行えるようになり、業務の流れが円滑になります。

様々なデータの取り扱い

Excelデータをインポートした後は、Salesforce内の関連情報と照合しながら、特定の条件に基づいて必要なデータを素早く抽出することが可能です。たとえば、顧客リストをExcelから取り込み、Salesforce上の商談データと組み合わせて分析する、といった流れが最小限の設定で実現できるのです。

さらに、「スクラッチデータシート」では、Excelと同様のユーザーインターフェースでの操作感が維持されます。そのため、セルの編集や並べ替え、フィルタリングなどが直感的に行え、数式を利用することで、データ整理や報告書作成もスムーズに進められます。これにより、Salesforce上での意思決定も加速されるでしょう。

開発の背景と今後の展望

これまで、Salesforce内でExcelデータを扱う際にはオブジェクトの事前作成が求められ、データ活用のボトルネックとなっていました。この「スクラッチデータシート」は、その制約を打破し、より柔軟なデータ運用を実現します。業務の現場では、Excelで管理しているデータとSalesforceデータを照合したり、データの精査や編集を行いたいニーズが高まっています。

救世主とも言えるこの新機能は、ユーザーがExcelデータをSalesforceと即座に融合させ、より効果的に情報を活用できる環境を提供します。今後も、Mashmatrix SheetはSalesforceとExcelの融合を強化し、企業が持つデータの可能性を一層拡大させていく予定です。

利用方法と提供開始日

「スクラッチデータシート」機能は、製品のアップグレードに伴い自動的に追加されます。Mashmatrix Sheetを契約しているユーザーは、新機能の提供開始日である2025年4月20日以降、そのままご利用いただけます。新たな契約手続きなどは不要です。

Mashmatrix Sheet（マッシュマトリックスシート）は、SalesforceデータをExcelのように直感的に操作できる強力なツールです。ぜひ、この新機能を活用して、業務効率の向上を図ってください。

Mashmatrixの公式サイト