国際からの熱い弁論の祭典が台北で始まる!
今秋、台湾で「環宇 国際弁論大会」が開催され、アジアや欧米からの16カ国が参加します。この大会は、国際的な問題と平和の重要性を議論する場として位置付けられ、現代社会が抱えるさまざまな課題に対する解決策を見いだすことを目的としています。特に、近年の世界情勢の変化やコロナ禍での経済的影響を背景に、議論は「政治と経済」に焦点を当てることになっています。
主催者の李光輝医師は、「ホットなテーマが平和に通じる」と話し、各国の参加者が意見を交わすことで、敵対的な感情を和らげ、より良い未来に向けて進んでいくことを提唱しています。
豪華な賞金と競争の熱気
「環宇 国際弁論大会」では、史上最高となる1710万台湾ドルの賞金が用意されており、グランプリには1000万台湾ドル、準グランプリには500万台湾ドルが贈られます。この大会は、各国から集まった論者たちが技術や知識を駆使して競い合う場となるでしょう。
参加国は、韓国、日本、フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、カンボジア、アメリカ、中国など多岐にわたります。選手たちはそれぞれの国の代表として参加し、国際的な舞台で自国の意見を堂々と表現します。
台湾ブロック選抜がスタート
この国際大会の台湾ブロックは、10月26日から応募が始まります。学生部門の選抜試験は11月1日から22日までの間に台湾の各大学で行われ、社会人部門は11月28日に全国で同時にスタート。選抜を勝ち抜いた代表チームは、2021年2月に行われる国際弁論大会で他国と競い合います。
また、主催者側は一般からも「ホットなテーマ」の投稿を受け付けており、採用されたテーマに対しては1万台湾ドルが贈られます。この投稿期間は10月26日から11月10日までとなっています。これにより、多くの人々が自分の意見を発信するチャンスを得られます。
応募方法と問い合わせ先
参加を希望する方は、公式サイトを通じて応募することができます。詳細は以下のリンクからアクセス可能です。
- - 応募サイトはこちら
- - 台湾電話報名専号:+886-509-111-111
- - 台湾応募ホットライン:+886-509-111-111
この国際弁論大会は、各国の文化や価値観を尊重しながら、さまざまな意見が交わされる独自のイベントです。みなさんもぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。