未来の英語教育を実現する授業
教育の進化は常に重要なテーマですが、特に英語教育は、その変遷の中で重要な役割を果たしてきました。追手門学院中・高等学校(大阪府茨木市)は、教育関係者を対象に、12月16日(火)に公開授業を開催し、未来の英語教育の在り方を模索しています。講師として迎えられているのは、追手門学院大学の松宮新吾教授で、教育現場での実践と理論を融合させた意見交換が行われる予定です。
授業設計の新たなアプローチ
この公開授業は、従来の英語教育を振り返った上で、教員同士や教育関係者との対話を通じて、今後の方向性を共に考えることを目指しています。追手門学院中・高等学校では、教員の裁量に任せられていた授業設計を見直し、教科全体で明確なゴールを共有する「組織的な指導体制」への転換に着手しています。これにより、生徒に一貫した学びを提供し、彼らのアイデンティティを確立する力を育むという、新しい教育モデルを追求しています。
公開授業の流れ
当日は、まず中学2・3年生と高校1・2年生の英語授業が公開され、その後、参加者と共に授業の意義や成果について討議が行われます。この討議は、松宮教授を助言者として迎え、初等中等教育から高等教育までの連携を視野に入れた多様な意見を交わす場となることが期待されています。中高大の教育をつなぐ試みとして、この授業は全国の教育関係者にとっても貴重な経験となるでしょう。
探究的な学びの重要性
追手門学院中・高等学校が掲げる新しい教育モデルは、正解探しだけでなく、AI時代に求められる「問いを立てる力」を育むことにも重点を置いています。生徒自身が自らのアイデンティティを構築し、社会に貢献する力を身に付けるためのカリキュラムが用意されているのです。具体的には、生徒が卒業する際にどのような力を『学力』と呼ぶかという共通理解を持ち、逆算的に教育を設計するというアプローチが取られています。
教育の未来へ向けた対話
今回の公開授業は、既存の教育に対する問いかけがなされ、全国の教育関係者との対話を通じてさらなる教育の発展を目指します。追手門学院中・高等学校では、学校教育と大学教育の垣根を越えた連携を強化し、苦手意識を持ちながらも英語を学ぶ生徒たちにとって最適な学びの環境を整えることを目指しています。
詳細情報
- - テーマ: アイデンティティを探究する学びのデザイン
- - 日時: 2025年12月16日(火) 13:35〜17:00(受付 13:10)
- - 場所: 追手門学院中・高等学校(大阪府茨木市太田東芝町1-1)
- - 対象: 教職員全般、教育委員会や教育関係者
- - 申込: こちらから事前申し込み
この公開授業は、英語教育のあり方を再考し、未来の教育を見据えた重要な一歩となることでしょう。