新たな旅のご提案
2025-03-05 09:25:01

商船三井、三井オーシャンクルーズの新船を2026年に運航開始

商船三井、三井オーシャンクルーズに新船投入決定



商船三井クルーズ株式会社(以下、三井オーシャンクルーズ)は、2026年の後半から新たに3万2千トン型のクルーズ船を運航することを発表しました。この船は、国際的なクルーズ会社であるシーボーン社から商船三井が取得したもので、日本でのクルーズ事業のさらなる拡大を目指しています。

クルーズ事業の成長戦略



三井オーシャンクルーズは、この新船の導入を2023年からのクルーズ船購入の流れの一環と位置付けています。2024年12月には「三井オーシャンフジ」として運航を開始する船が控えており、これに続く形で新たな船のサービスを開始することで、より豊富な旅の選択肢を提供できるとしています。

新船は、日本商船としての運航を行い、船内では日本語を使ったサービスが提供されます。クルーズの旅程には、日本近海での短期から中期の旅が組まれており、瀬戸内海や沖縄、北海道の離島など多彩な寄港地が予定されています。これにより、乗客は日本の美しい風景を身近に感じることができるでしょう。

サービスの特徴



新たなクルーズ船は、総トン数が32,477トンで、全長198.19メートル、全幅25.6メートルというコンパクトなサイズを持ち、229室の客室が用意されます。また、458名の乗客を受け入れることが可能で、4つのレストランが多彩な料理を提供します。24時間フルサービスの客室、広々とした公共エリア、開放感のあるデッキからは、贅沢な時間を過ごせることが期待されます。

この新船の運航が始まれば、三井オーシャンクルーズの理念である「日本の美しい船旅」をより実現しやすくなります。日本のおもてなしを体験しながら、上質な空間で素晴らしい旅を楽しむことができるのです。

既存の航路への影響はなし



なお、既存のクルーズ船「にっぽん丸」や「三井オーシャンフジ」の運航に影響はなく、これまで提供してきたユニークな旅のスタイルを続けていくことが発表されています。これにより、旅行者は引き続き様々な寄港地や豊かな食文化に触れることができるでしょう。

商船三井クルーズは、三井オーシャンクルーズの新しい航路とサービス内容を期待し、今後の展開に注目しています。具体的な船名や詳細旅程については、決定後に発表される予定です。

終わりに



新たなクルーズ船の導入により、日本の海を巡る旅がさらに豊かに彩られることを期待しています。旅行者には、心からのホスピタリティと共に、日本の魅力を存分に楽しんでいただけることでしょう。今後の三井オーシャンクルーズの展開にご期待ください。


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会社情報

会社名
商船三井クルーズ株式会社
住所
港区虎ノ門1ー1ー18ヒューリック虎ノ門ビル11階
電話番号
050-5482-0923

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