ロボットとマスクの未来
2020-05-12 09:39:35

ロボットとスマートマスクで変わる未来社会を提案するドーナッツロボティクスの新プロジェクト

ドーナッツ ロボティクスの挑戦



ドーナッツ ロボティクス株式会社は、社会問題の解決を目指した革新的なスマートロボット「cinnamon(シナモン)」と、音声や画像認識技術を搭載した新しいタイプのスマートマスク「c-mask(シーマスク)」を開発しました。特に「c-mask」は多くのメディアに取り上げられ、注目を集めています。これらのプロジェクトは、COVID-19パンデミックの影響を受けた社会において、重要な役割を果たすことを期待されています。

プロジェクトの背景



新型コロナウイルスの影響で、社会は大きな変革を求められています。特に「ソーシャルディスタンス」の確保は、公共の場や医療現場での大きな課題です。ドーナッツ ロボティクスは、これらの問題に対応するために、先進的なテクノロジーを活用した製品の開発に取り組んでいます。

具体的な製品と目的



1. シナモン(cinnamon)
ロボット技術を利用して、無人受付サービスを提供するこのロボットは、羽田空港や高齢者施設、病院への本格導入を予定しています。

2. シーマスク(c-mask)
スマートマスクは、特に医療現場や法人の受付業務での使用を想定しており、個人向けにも販売される予定です。このマスクの価格は税込みで約3980円となり、2020年秋から冬にかけて発売を予定しています。

クラウドファンディングと資金調達



この度、ドーナッツ ロボティクスは株式投資型クラウドファンディングを通じて資金を調達し、事業の成長を図ることにしました。2020年5月17日から19日まで、合計2800万円を上限とした資金を募集します。この資金は、プロダクトの量産とソフトウェア開発に活用される予定です。

技術の革新とビジネスモデルの構築



同社は、独自のハードウェア開発とソフトウェア組込み技術を組み合わせることで、迅速なプロダクト開発を実現しています。シーマスクのプロトタイプはわずか1ヶ月で完成し、業界内でも高く評価されています。さらに、将来的にはシナモンを利用する企業に負担が少ないビジネスモデルを構築し、月額数千円の利用プランを提案することを計画しています。

企業の成長と社会貢献



ドーナッツ ロボティクスの理念は、製品を通じて社会の課題解決に寄与することです。特に新型コロナウイルスの流行によって浮き彫りになった社会のニーズに応え、企業や医療機関に役立つソリューションを提供することを目指しています。これにより、同社は持続可能な成長と社会貢献を両立させるビジネスの構築を進めていくでしょう。

会社概要



  • - 会社名: ドーナッツ ロボティクス株式会社
  • - 所在地: 東京都港区南青山2-6-7
  • - 代表者: 小野泰助
  • - 設立: 2016年1月
  • - 事業内容: ロボットのハードウェア・ソフトウェアの開発、販売
  • - 公式URL: ドーナッツ ロボティクス

今後も、ドーナッツ ロボティクスの活動に注目していきましょう。

会社情報

会社名
ドーナッツロボティクス株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号
03-6804-6139

トピックス(IT)

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