悪天候時におけるテレワーク実践者の動向
株式会社LASSIC(ラシック)が運営する「テレワーク・リモートワーク総合研究所」は、最近行った調査で、悪天候時におけるテレワークの実態を明らかにしました。この調査は、20歳から65歳のテレワーク経験者1,004名を対象に行われ、具体的には「悪天候時のテレワーク行動と備えに関する調査」です。調査の結果、悪天候の際にテレワークで出社を回避した人の割合はなんと50.3%という結果が出ました。これは「通常通り出社した」との回答が32.6%であったことを考えると、かなりの差です。
調査の概要
調査は2026年6月15日から17日にかけてインターネットを通じて実施され、効率的なデータ収集が行われました。結果として、テレワークで出社を回避した人の内訳は、自分の判断によるものが17.9%、会社の指示が12.2%、上司の許可によるものが8.5%、そしてフルリモートで該当しない人が11.8%となっています。
特に注目すべきは、フル出社勤務の55.3%が悪天候にもかかわらず通常通り出社している点です。これは、特に企業文化や従業員の職務に影響を与える要因と考えられます。この調査結果は、今後の働き方の変革に向けた貴重なデータとなるでしょう。
テレワークに向けた工夫
また、悪天候の際にテレワークに備えている工夫についても調査されています。その中で最も多く寄せられたのが「警報・気象情報を業務開始前に確認する」というもので、37.1%の人がこの方法を実践しているとのことです。続いて「上司・チームへ早めに共有する」が24.8%、そして「自宅の通信環境を予め整備しておく」が24.5%と、ハイブリッド勤務の方々が特にこれらの対応を重視していることも特徴的です。
たとえば、ハイブリッド勤務をしている人にとっては、業務開始前に天候を確認し、必要な場合に柔軟に始業時刻を調整することは非常に重要です。このような小さな工夫が、実際に悪天候の日に安心してテレワークを行うためのカギとなるわけです。
結論
この調査結果から、悪天候時にテレワークを選択する割合が高いことが明らかになりました。特にフルリモート勤務の人々は気象情報を元に先手を打つ傾向にあり、企業もこの流れに対応する必要があるでしょう。今後、ますますテレワークが働き方のスタンダードとなる中、企業側にも柔軟な対応が求められることが伺えます。この調査結果は、働く人々にとって大いに参考になることでしょう。