2026年7月、東京・品川で開催された『AI駆動開発カンファレンス2026夏』に参加した株式会社アイスリーデザインは、主にAI技術の活用状況を調査しました。本カンファレンスには3,853人が参加し、その中で30社から得た回答をもとに、AI活用レベルの調査結果が明らかになりました。
調査によると、AIを業務効率化に利用している企業が全体の40%を占める一方で、顧客への付加価値や事業構造の変革に取り組んでいる企業はわずか1社(3.3%)に留まることが判明しました。この結果から、多くの企業がAI活用において“広がり”と“深さ”のギャップを抱えていることが明白となりました。
出展の目的と背景
アイスリーデザインは、AI駆動開発を様々なプロジェクトで進めており、今年はAI活用ガイドラインの公開や専用サイトのリニューアルを行っています。このカンファレンスへの出展は、自社のノウハウを共有し、国内企業の競争力強化を目指す一環として行われました。また、同社が所属するAI駆動開発コンソーシアムは、生成AIを前提とした開発スタイルの普及に取り組んでいます。
経営の役割とAI前提の開発
代表取締役社長の芝陽一郎氏は、講演で『経営がAIネイティブにならなければAI駆動開発は浸透しない』というテーマのもと、経営層がAIを主導する必要性を強調しました。現場に任せるのではなく、統制されたトップダウンアプローチが必要とされます。また、開発プロセスの再設計が求められており、AI活用の効果を最大化するためには、上流工程からの計画が重要です。
AI活用レベルの診断・調査結果
カンファレンスでは、企業のAI活用レベルを判定する診断や、シール投票による調査も行いました。参加企業30社からの結果として、全社的にAIを活用していると答えたのは26.7%(8社)で、40%が業務効率化に留まっている状況でした。顧客価値や事業構造の変革を達成した企業は、たった1社に過ぎませんでした。
課題と展望
これらの結果から、多くの企業がAI活用の次なるステップに直面していることが確認されました。アイスリーデザインは今後、より深いAI駆動開発への取り組みを支援し、内製化に向けたサポートを強化していく予定です。
今回実施したAI活用レベル診断は、企業が自らの現状を知る良い機会です。診断は公式サイトから申し込み可能で、自社のAI活用状況を理解する第一歩となります。
アイスリーデザインについて
株式会社アイスリーデザインはAI技術を駆使し、デジタルプロダクトの開発やUX/UI支援を行う会社です。社外への情報発信を通じて、AIトランスフォーメーションの推進にも力を入れています。今後も、AI駆動開発の普及に向けた活動を続けていきます。
最新情報や問い合わせについては、公式サイトを訪れるか、公式X(旧Twitter)アカウントをご覧ください。