保護猫カフェ存続の挑戦
2026-05-13 15:52:16

大阪天王寺の保護猫カフェが存続をかけたクラウドファンディングを開始

大阪天王寺の保護猫カフェが新たな挑戦



大阪市天王寺区に位置する譲渡型保護猫カフェ「ねことカフェ大阪天王寺店」は、2026年5月12日よりクラウドファンディングを開始しました。主な目的は店舗の存続と再建です。このプロジェクトは、同店を運営する一般社団法人 和(代表理事:梅本)が実施しています。募集が行われる期間は2026年6月26日までで、第一目標は450万円、次なる目標であるネクストゴールは550万円です。

店舗は、第一目標に届かなかった場合、閉店を余儀なくされる可能性が高い状況にあります。カフェの運営は、物価上昇に伴うコストの増加など、多くの課題に直面しています。

抱える課題と新たな体制



「ねことカフェ」が直面している最大の課題は、保護活動や猫の譲渡活動が個人の献身に大きく依存していることです。最近の物価上昇や支出の増加、医療費の継続的な負担、重い固定費が積み重なり、個人の努力だけでは持続不可能な状況が続いています。

この状況を打破するために、今回のクラウドファンディングを通じて、運営体制を見直し若い世代の担い手を育成することを目指します。これにより、猫たちのケアと店舗運営が引き継がれ、この場所を将来にわたって守っていくことが期待されます。

継続的な運営のために



保護猫カフェの運営は、家賃や光熱費、人件費に加え、猫に必要なフードや医療費など多くの固定コストがかかります。特に、慢性腎不全などケアの必要な猫が多い中、代表者が現場に常に入ることで運営業務を支えることには限界があると現状を語ります。

具体的なゴールとして、初期目標である450万円は、運転資金やスタッフ体制を整えるためのものであり、再建を果たすためには$550万円を超える目標が必要です。

大人猫の譲渡活動の意義



「ねことカフェ」は、猫とふれあうだけのスペースではなく、大人猫が新しい家族と出会うための重要な場所でもあります。特に、大人猫は子猫に比べて譲渡の機会が少なく、その分多くの猫たちが辛い思いをしています。店舗を通じて、彼らの性格や背景を知る時間が、家族との新しい出会いにつながります。

過去には、脚に障害を抱える猫「トキ君」が新しい家族に迎えられる事例もありました。こうした取り組みから、訪れる人々に保護猫の実情を知るきっかけを提供しています。

子どもたちにも与える影響



この保護猫カフェでは、子どもたちが保護猫とふれあい、その背景に触れることができる機会となっています。「この子はどこから来たの?」という質問が、命の尊厳を考えるきっかけを与える瞬間です。多くの子どもたちが、猫たちをただかわいい存在にとどめるのではなく、彼らの過去や現在の状況を理解する手助けとなっています。

今後の展望



再建プロジェクトが成功すれば、所有スペースの拡張やリフォームも視野に入れており、受け入れ環境を改善するための一手を打つ予定です。物の見た目を整えるのではなく、猫たちが安心して過ごせる環境を整えます。最も重要なことは、保護猫カフェが地域に与える影響や役割を再確認し、次の世代へ引き継ぐということ


クラウドファンディングの実施は、ただの資金集めではなく、この場所を次世代につなげるための大きな挑戦です。どうか皆さまの支持をお寄せいただければと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
一般社団法人 和
住所
大阪府大阪市天王寺区真法院町17-24真法院ビル1-A
電話番号
050-1720-1031

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。