NTTアドバンステクノロジ、LGBTQ+指標「PRIDE指標」で8年連続ゴールド受賞!
東京都新宿区に本社を置くNTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)が、企業のLGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、2024年度も最高評価であるゴールドを受賞しました。これは8年連続の快挙となります。
PRIDE指標とは?
PRIDE指標は、2016年に任意団体work with Prideが策定した指標です。企業や組織の枠を超えて、LGBTQ+の方が働きやすい職場環境を実現するための取り組みを評価するもので、日本におけるLGBTQ+の職場環境改善に大きく貢献しています。
8年連続ゴールド受賞の背景
NTT-ATは、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)という5つの指標において、すべての要件を満たしました。これは、同社のLGBTQ+に対する取り組みが、多岐に渡り、かつ高いレベルで実施されていることを示しています。
具体的には、多様な性への理解促進のための研修や啓発活動、SOGIハラスメント対策、希望する性の選択を尊重する人事制度、社内LGBTQ+コミュニティの支援など、様々な施策が実施されています。
これらの取り組みは、単なるコンプライアンスではなく、社員一人ひとりの多様性と個性を尊重し、活かすというNTT-ATの経営戦略に基づいています。NTTグループの一員として、多様な人材が活躍できる環境づくりに積極的に取り組んでいることが、今回の受賞につながったと言えるでしょう。
今後の展望
NTT-ATは、今回の受賞を励みに、さらなるLGBTQ+フレンドリーな職場環境づくりを目指します。具体的な取り組みとしては、現状の施策の見直しや強化、新たな取り組みの導入などを検討していくとのことです。
まとめ
NTT-ATの8年連続ゴールド受賞は、企業におけるLGBTQ+への取り組みが着実に進展していることを示す、大きな成果と言えるでしょう。多様な人材が活躍できる社会の実現に向けて、同社の取り組みは、他の企業にとっても参考となる事例と言えます。今後、NTT-ATがどのような取り組みを展開していくのか、注目していきたいところです。
本記事では、NTTアドバンステクノロジ株式会社の取り組みを紹介しました。LGBTQ+の方々にとって働きやすい環境づくりは、企業の競争力向上にも繋がると考えられます。今後も多くの企業が、NTT-ATのような積極的な取り組みを行っていくことを期待します。