2026年、気候危機とアートへの新たなアプローチ
銀座にて、特定非営利法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)が主催する「Green Study Meeting vol.11」が開催されます。この勉強会では、デンマークのアーティストであり研究者でもあるリッケ・ルターを招き、最新作である短編エッセイ・ノンフィクション・フィルム『Here’s… Mud In Your Eye』の日本初上映とともに、彼自身のアーティストトークが行われます。日程は2026年6月23日(火)で、場所は東京・銀座のTokyo Cine Centerです。
アートで紡ぐ気候危機の物語
「Green Study Meeting」は、気候危機に関するアートの役割を考える場として、2023年から定期的に開催されています。今回のイベントに登場するリッケ・ルターは、科学者との協働を重視する少数のアーティストのひとりで、彼の作品は気候変動や地球環境の急激な変化について深い洞察を提供しています。2026年の新作『Here’s… Mud In Your Eye』は、地球の環境変化とそれに対する人間の理解の営みを描いた作品です。
ルターのアートと知の探求
ルターは長年にわたって科学的な研究とアートを融合させた作品を創作してきました。彼のアートは、観客に思考を促し、気候危機に対する理解を深める手段となっており、過去にはヴェネチア・ビエンナーレやマニフェスタ、サンパウロビエンナーレなどの国際的なアートイベントにも参加しています。
彼の「泥」や堆積物に対する研究は、科学と身体的感覚、環境変化がどのように関係しているのかを問いかける重要なテーマとなっています。この新作上映は、視覚芸術と気候科学とを交差させる刺激的な試みと言えるでしょう。
参加者同士での対話の場
イベント当日、最初の上映が行われた後にはルター本人によるトークも予定されており、参加者が気候危機という複雑なテーマについて対話し考える貴重な機会が提供されます。アートが科学やリサーチとどのように結びついているのか、参加者とともに掘り下げていくことが期待されます。
イベントの詳細
1. 16:15~(開場16:00)作品上映とQ&A
2. 18:15~(開場18:00)上映後にアーティスト・トーク及びミニ交流会
- - 会場:Tokyo Cine Center(TCC試写室)
東京都中央区銀座8丁目3番先 西土橋ビル102号 地下1階
- - ゲスト:リッケ・ルター
- - 形式:上映(日本語字幕付き)+トーク
- - 定員:各回40名(要事前予約)
- - 参加費:無料
- - 申込:Peatixより
このイベントはリッケ・ルターの作品を通じて、気候危機に対するアートの役割を再考する貴重な場に仕立てられています。アートと科学の対話を深め、持続可能な未来への道筋を探る旅に、みなさまもぜひご参加してみてください。