新星落語家を選ぶ!
2024-07-30 19:27:11

上方落語界の新星を決めるコンテスト『AWARD2024』が開催決定!

上方落語の新星を発掘する『マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2024』



上方落語の定席である「神戸新開地・喜楽館」とABCラジオが共同で開催する「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2024」のエントリーが開始されました。このイベントは、上方落語のさらなる発展を目指しており、入門から16年目から25年目までの噺家を対象にしたコンペティションです。観客やラジオリスナーが「審査員」として参加するユニークな形式を採用しています。

参加資格と目的


このコンテストの参加資格としては、上方落語協会に所属し、1999年から2008年の間に入門した落語家が対象です。この特定の期間に入門した噺家たちは、既に上方落語界の一翼を担う存在としての地位を有しており、次世代の「看板スター」を選ぶために熱戦を繰り広げます。

前回の初回開催では、26名の候補者の中から選ばれたファイナリストたちが競い合い、桂雀太さんが初代チャンピオンに輝きました。今回も江戸落語とは一味違う、上方落語の魅力を引き立てる次世代のスターを見つけることを目指しています。

審査員は観客とリスナー


本イベントの特色は、喜楽館の観客やABCラジオのリスナーが審査員として参加する点です。予選は10月3日から4日、8日から9日までの4日にわたり公開録音形式で行われ、参加者はリスナーからの投票によって選別されます。決勝戦は12月15日に予定されており、ここでの熱演を通じて更なる勝者を決定します。

優勝賞金は浄財から


優勝者には、喜楽館での寄席運営に際し集まった「浄財」が贈呈されます。昨年の大会では、桂雀太さんが合計109万500円の賞金を手にしました。これに加えて、他の協賛企業から副賞も準備される予定です。これにより新開地の町興しにも寄与できることが期待されています。

イベント概要


このイベントは、ただのコンサートではなく地域の活性化や上方落語文化の発展に大きな影響を与えます。観客とリスナーが共に楽しむことで、落語ファンの熱意と期待が感じられるイベントとなっています。興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

  • - イベント名:マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2024
  • - 主催:神戸新開地・喜楽館 / ABCラジオ
  • - 予選日:10月3日・4日・8日・9日(公開録音)
  • - 決勝日:12月15日

さあ、新たな上方落語の星を見つける旅が始まります。落語を愛する皆様のご参加を心よりお待ちしています!


画像1

会社情報

会社名
朝日放送ラジオ株式会社
住所
大阪府大阪市福島区福島1-1-30
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。