身近な葉っぱで楽しむ！創造力を育むクラフトブック『葉っぱの切り絵』の魅力

身近な葉っぱを使った新しいアートの世界

2025年5月、グラフィック社から発売される新刊『〜切り抜いて描く、葉の中の森と動物たち〜葉っぱの切り絵』は、身近にある葉っぱを利用して楽しむことができるクラフトブックです。この一冊では、探し出した葉っぱを使って、森や動物たちの魅力的な世界を切り抜きアートへと昇華させる方法を紹介しています。

葉っぱを使ったアート制作

この本の最大の魅力は、身近にあるものを使って誰でもアートが楽しめる点です。「散歩をして見つけた葉っぱがアートに変身する」というコンセプトが、読者に新しい視点を与えてくれます。用意するのは、葉っぱとカッターなど透明な道具。手軽にできるので、思い立った瞬間に始められるのが特長です。このプロセスを通じて、誰もが気軽にアートに触れることができるでしょう。

初心者から上級者まで楽しめる内容

本書では、初心者向けの簡単な図案から、徐々に中級者、上級者へと挑戦する技法まで、幅広くカバーしています。下準備や基本の切り方を丁寧に解説しているため、どのレベルの方でも安心して取り組めるのが嬉しいポイント。また、家庭での工作感覚で簡単に取り組めるのが特徴で、特に子供と一緒に楽しむことができ、家庭での創造的な時間を提供します。

プレゼントに最適なアート作品

切り絵で作った作品は、しおりやカードの代わりにすることもでき、大切な人へのプレゼントとしても活用できます。ちょっとした手間で心のこもった贈り物に仕上がるため、家族や友人を喜ばせるアイデアとしても最適です。そのため、本書はただのクラフト本ではなく、創造力と感謝の気持ちを育むためのツールともなるのです。

著者の思い

本書の著者は、大河内えりなさん。東京都出身で、葉切り絵作家として活動を展開しています。幼少期からの絵に対する情熱を持ち続け、一般企業に勤めながらも、育児をきっかけに創作の道に戻りました。自然の美しさや親子の愛情をテーマにした作品を通じて、日常の中にある驚きや感動を表現しています。大河内さんの経験は、この本にも色濃く反映されており、彼女のアートは、誰もが感じる「日常に寄り添う美しさ」を表現しています。