四足歩行ロボットの草刈り
2026-11-04 11:20:19

四足歩行ロボットで進化する長野の草刈り技術の未来

新たな草刈りの挑戦



長野県が推進する「信州型サンドボックス事業“Shinshu AI GEARS”」に、埼玉県の株式会社ライフタイムサポートが採択されました。このプロジェクトは、長野市にある株式会社野口開発との共同で、四足歩行ロボットとAIを駆使して、人が入れない急傾斜地での草刈りを実現することを目指しています。

地方の「困りごと」を解決するシステム


地方のインフラ維持において、斜面の草刈りは欠かせません。しかし現実には、次のような課題が存在します。

  • - 担い手不足:急斜面での草刈り作業は特殊技能を要し、人材の確保が年々難しくなっています。
  • - 安全性のリスク:傾斜地での作業は転落の危険が伴い、刈払機使用時の飛散物や熱中症の危険がついて回ります。
  • - コスト負担:交通誘導や安全管理のために高いコストが掛かり、これが作業の難しさを増しています。

野口開発の担当者は、以上の課題を同時に解決することが困難であると指摘しています。

実証実験の成功


2026年11月1日、長野県内で初めて、四足歩行ロボット(Unitree Go2)を使用した現地実証が行われました。ロボットに特注の草刈機を取り付け、実際の斜面での運用を確認しました。結果、ロボットは不安定な地形でも自立的に動き、草を刈り取ることができたのです。密集した草や細い枝に対しても効果的に対応しました。

実証によって、刈刃の角度調整や斜面での刈る高さなど、今後の実用化に向けた重要な知見が得られました。

今後の展望


今後は、実証で得られた知見をもとにアームの角度を調整し、2027年1月までに「自動運転」での草刈りの検証を進める予定です。成功した結果は、定期的な報告会を通じて県内の土木・建設事業者に共有し、地域の持続可能な維持管理のモデル構築へとつなげていきます。

代表の想い


代表取締役の龍竹一生氏は、「このロボットの実証を通じて、斜面草刈りの未来が開ける可能性を強く感じました。地方の暮らしを支える大事なこの作業が、リスクから解放されるような仕組みを形にしていきたい」と意気込んでいます。

事業の詳細


この事業は、長野県によって推進されており、資料や進捗は公式サイトにて紹介されています。プロジェクトの成功に向け、今後さらなる取り組みが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ライフタイムサポート
住所
埼玉県越谷市宮本町5-5-8
電話番号
048-954-9105

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。