介護請求の一元化
2025-05-21 11:35:38

スマート介護とCareLoopが介護請求の一元化を実現

プラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉忠久)が運営する「スマート介護」と、同じく東京都渋谷区に拠点を置く株式会社クラブネッツ(代表取締役社長:冨安仁)が提供する介護DXサービス「CareLoop」の連携がさらに深まります。これにより、プラスが展開するお買い物サポートサービス「COREIL(コレイル)」に新たな機能が追加され、2025年5月21日より合算請求通知を可能にする仕組みが始まることが決定しました。

「COREIL」は、介護施設向けの革新的な通販サービスで、入居者の買い物をサポートすることを目的としています。介護請求データと「COREIL」の物販請求データを「CareLoop」に取り込むことにより、利用者の家族はLINEを通じて請求書の通知を受け取ることができるようになります。これまではそれぞれ別々に届けられていた請求書が、一元化されることで確認が容易になり、請求合計額も明確に表示されることになります。

一方、介護事業者にとっては、郵便料金の上昇や業務効率化が重要な課題となっている中で、「COREIL」の機能は特に役立つものとなるでしょう。LINEでの請求通知は、郵送による手間を大幅に削減し、結果的にコストの軽減にも繋がります。このように、デジタル技術を駆使したサービスは、介護事業者や利用者の家族にとって大きな利便性を提供すると見込まれています。

「COREIL」は、2019年のサービス開始以来、着実に拡大を続け、2024年度には利用者数が前年比120%を達成する見込みです。介護施設のスタッフの負担を軽減し、効率的な業務運営を可能にしています。

また、クラブネッツの「CareLoop」は、業務改善を目的としたDXサービスで、LINEを活用し、介護施設との連携を強化。ユーザー家族とのコミュニケーションを円滑にし、情報の共有をスムーズに行えます。重要書類の閲覧状況も把握できるため、確認作業が効率化されるのも大きなメリットです。

プラスは今後とも、デジタル技術を利用して新たなサービスを提供し、介護事業者や施設利用者、その家族のニーズに応える取り組みを続けていきます。「スマート介護」と「CareLoop」の連携強化は、これらのニーズに的確に応える一歩となるでしょう。

「COREIL」の役割について


「COREIL」は、全国の介護施設において広く利用されており、入居者が様々な生活用品を選んで購入できる環境を提供しています。このサービスにより、介護スタッフの買い出しや請求作業の負担が大幅に軽減されています。また、スマート介護に登録されている施設では、特に入居者のニーズに応えたサポートを行うことができます。これにより、スタッフは本来のケア業務に集中できる時間が増えるため、介護サービスの質の向上にも繋がります。

「スマート介護」は、介護と福祉施設を対象とした営業支援付きデリバリーサービスで、2014年から運営されています。介護現場での効率化とコミュニケーション改善を図るため、信頼できるパートナーとともに業務に取り組む姿勢が、多くの施設からの支持を受けています。

介護業界を変えるデジタルサービス


デジタル技術の進化に伴い、介護業界も変革の時を迎えています。「CareLoop」に代表されるようなDXサービスは、近年のニーズに応えるものとして重要性を増しており、介護事業者が直面している様々な課題を解決するための手段となっています。今後も、革新的なサービスが生まれることで、介護業界の効率化が一層進むことが期待されます。プラスとクラブネッツが手を組むことにより、今後の介護サービスがより良いものへと進化していく過程を見守りたいと思います。


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会社情報

会社名
プラス株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス12階
電話番号

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